インコちゃんを30℃保温する理由
インコちゃんが具合を悪そうにしている時には必ずといって良い程、
30℃で保温してください!
とアドバイスされますよね
ではなぜインコちゃんは30℃保温が必要なのか
今回はそんなお話です。
まずインコちゃんの体温はなんと42℃ほどもあります
この高い体温を維持するためには食べたものを常にエネルギーに変えて消費していますが
飛ぶための進化の過程で人間のような「食い溜め」が出来ない体の構造になっています
なので体調不良などでエサを満足に食べられないとインコちゃんの体はすぐにエネルギーが枯渇して体温が維持出来なくなります
さらに温度が低ければ低いほど体温維持に必要なエネルギーも増大するため体調の悪化も早まってしまいます
反対に30℃保温をしてあげることで体温維持に消費していたエネルギーを回復に回せるようになるのでインコちゃんの負担を軽くしてあげることが出来るのです