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\脱!将来不安/クリエイターがフリーランスになるためのToDoリスト
春はなぜか会社を辞めたくなる人が増えます🌸
私も、漠然とした将来不安で魔が差してしまい、このくらいの時期にふと会社を辞め、5月に開業しました。
早いもので、あれから丸10年を迎えます。
お疲れさまです、まーおすです。
独立への興味と不安を抱える方へ
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私のフリーランスとしての生き方に興味を持ってくれている同業者や、先行き不安で一人で悩んでいる方向けに、何かお役に立てたらという想いでこの記事を書きます。
ゲーム業界の身近なクリエイターたちが、安心してフリーランスとして独立するための、具体的なToDoをリストアップしました。
私がやったことリストです!ダイジェスト版です。
副業ができるなら会社員は辞めなくても良い
結論を先に述べますが、
2023年現在の、何が起きてもおかしくない不安定な世界で、国内で生き抜くための最適解は、会社員と自営業の両輪です。
会社を辞めず安定収入を得ながら、将来に備えるための資金を節税に活用し、副業で更なる収入を得ることです。
これが一番強い攻略法です!🎮
自営業の場合は、結果を出せなければクビになることがありますので、臨機応変に計画を練り直すフットワークの軽さがないと続けるのは困難です。
会社を辞める必要がなければ、副業と節税から始めましょう。
ToDoリストは開業の仕方と節税対策です
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要点を端的にするため詳細は端折りますが、やることさえ分かっていれば、各種調べることができますので、検索用の目次として活用ください。
フリーランスで主に大切なことは、収入の確保と節税です!
思い立ったが吉日、税務署へ行って開業届を出す(平日)
同時に青色申告申請書を出す(適応は2年後)
市役所に行ってマイナンバーカードを作る(電子申告したい場合)
国民健康保険に切り替える(会社員を辞めた場合)
イデコなどの節税できる積立をどれで運用するか決める
積立を始めたい証券会社に資料請求して申し込む
積立用の口座を作って運用を始める
節税のための1年の見込み収入に見合ったふるさと納税をする
青色申告書と決算書を税務署に提出する(翌年2/16~3/15)
★仕事のために買った物の領収書を電子で保管する
★医療費の領収書と保険や税金の払込証明書は大切に保管する
★会計ソフトに経費を記帳する
★積立の運用分と生活費を稼ぐ(エージェントを利用しましょう)
※★は日々やること
将来の積立を節税にフル活用しましょう
私はイデコ(確定拠出年金)と国民年金基金に分散して積み立てています。
イデコは楽天銀行と楽天証券で運用しています。
他にも、小規模企業共済など、節税しながら積み立てられる将来の備え方があります。
※私は定年退職する年齢を決めていないので、廃業するまで掛金が戻ってこない小規模企業共済には掛けていません。
個人事業主の場合、節税できる上限枠は、合算して毎月68000円までです。
フル活用することで、将来の備えをしながら所得の課税額を減らせます。
たとえ収入が少ない時でも、私はストイックに満額突っ込んでいます。
毎年、純利益の少ない事業者として申告するのが賢い運用法です!
仕事はエージェントから紹介してもらいましょう
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良い案件に出会う確率を上げるため、エージェントも活用しましょう。
自分のスキルと経験を伝えれば、適した案件を紹介してくれます。
職務経歴書とポートフォリオの準備を忘れずに。
・副業ができる会社に就職する
・業務委託契約で仕事を取る
このどちらかで個人事業を継続する(=節税する)ことができます。
私が知っているゲーム業界に特化した仲介会社は、以下の通りです。
・クリークアンドリバー社
・イマジカデジタルスケープ
・ギークリー(エンジニア向け)
競合する会社を並べてしまってすみません。
今後もお世話になります!
やることを明確にして将来の備えを盤石に
不明点が少しでも明確になって、漠然とした不安が解消したでしょうか?
特に、金銭面の将来不安が大きいかと思いますので、自分で備える方法をご紹介しました。
雇用形態に関わらず、安定の無い時代です。
将来の備えは自分でなんとかするしかありません。
積立は長い時間をかけて資金を増やす仕組みなので、始める歳が若ければ若いほど有利ですから、すぐに始めることをお勧めします!
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私の場合は、具体的に教えてくれる人が身近に居なかったため、10年かけて少しずつ自力でこの体制を作りました。
やりたい仕事が取れなくて、うつ病になった時期もありましたが、みなさんには遠回りしないでほしいなと切に願っております。
フリーランスは楽しいですよ🌸
仕事は自分で作るか、いい仕事をがんばって取りましょう!
ToDoリストを1つずつ消化すれば、盤石になりますのでご安心ください。
あとは、ちょっとの勇気と実行あるのみ!
お役に立てば幸いです。検討を祈っております。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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