お互い好きって分かってたのに今まで付き合わなかった幼馴染が彼女になった
和:ねぇ〇〇〜…何か飲み物持ってきて〜
〇〇:勝手に人の部屋に入ってきておいてそれはないだろ笑
〇〇のベッドにうつ伏せになりながら
スマホの画面を見ている和
放課後、〇〇の家まで付いてきた和は
自分の部屋かのようにくつろいでいた
〇〇:てか…パンツ見えてるぞ…
和:うっわ…へんたいっ…
〇〇:変態だったら言わないでずっと見てるだろ
和:………まぁ…確かに…
〇〇:他の男の前でそんな事すんなよ?
襲われるぞ笑
和:え…何…彼氏ヅラ…?笑
〇〇:違うわアホ…笑
和:“和のパンツを見ていいのは俺だけだ”って?笑
〇〇:なんだよそれ気持ち悪いな笑
和:自分で言ったくせに〜笑
〇〇:俺が言った事にするのやめろ笑
まぁ…とりあえず飲み物取ってくるわ笑
和:お…!やっさし〜!笑
〇〇:………思ってねぇだろ笑
…………………………………………………………………………
和:すーっ…はぁ…やっぱり〇〇の匂い好きぃ…♡
私…〇〇の匂いが大好きなんです……
〇〇に飲み物をお願いしたのは、その間に匂いを嗅ごうという目的で…
え…?変態は私だって…?
そ…そんな事無いからっ……!!
和:すーっ…んふっ…んふふっ…
〇〇:よっ…!変態!笑
和:だから私は変態じゃ………って………えぇぇ…!?
あ…ぁ…終わった……全然気づかなかった…
私の人生終了……?
〇〇:バレないようにやれよ笑
和:…………………えっ…?
〇〇:なんだよ…笑
和:それ…だけ…?
〇〇:何が…笑
和:だ…だってベッドの匂い…嗅いでたんだよ…?
〇〇:うん…いつもの事じゃん…笑
和:いつもの事って……え…嘘でしょ…?
〇〇:バレバレだよ笑
待って意味分かんないんだけど…
知ってたのにずっと言わなかったの……!?
和:なんで…今まで言わなかったの…?
〇〇:うーん…別に悪い気はしないし…笑
和:…ふーん……
〇〇:なんでニヤけてんの笑
和:は…はぁ…?ニヤけてないし…
〇〇:いや…今まで見た事ないくらいニヤけてる笑
和:うるさい……見るな…///
〇〇:和はさ…俺の事好きなの…?笑
和:……………好き…だよっ…///
知ってるくせにっ…///
〇〇:まぁ知ってるけど…笑
俺も…好きだし……
和:っ……///
やばい…
〇〇が私の事好きだっていうのはなんとなく
分かってたけど…実際に言われると…///
〇〇:急だけどさ…俺達…付き合おっか…笑
和:っ……特別に…付き合ってあげるっ…///
〇〇:特別にって…笑
ぎゅっ…
和:ちゅーーっ♡
〇〇:っ……なんだよ……急に…///
和:キスマ…付けちゃった…へへっ…///
〇〇:ばか…見られたらどうすんだよ…笑
和:いいじゃん…〇〇は私のだって分からせないと…他の女が寄ってきちゃう…
〇〇:和ってそんなキャラだっけ…?笑
和:私…彼氏に対しては独占欲強いから…笑
〇〇:なんか意外だな…笑
和:だって……そのくらい好きなんだもん…///
〇〇:………嬉しいよ…///
和:すぐに嫉妬するから…気をつけてね…?笑
〇〇:嫉妬させないから大丈夫…笑
和:ふーん…絶対だからね…?///
〇〇:おう…///
和:あ…そうだ…付き合った記念に………
和:パンツでも…見るっ…?///
〇〇:あ…結構です…
和:そこは見るって言ってよぉ…!///
こうして私達は付き合う事になりました…///
おわり
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