先輩が好きなのは私ですもんねっ…?ねぇ…そうですよねっ…!?
沙耶香:なんで他の女の人と喋ってたんですか😠
〇〇:またそれ…?笑
沙耶香:私以外の女の人と喋らないでって言ったのに…!
〇〇:だから…それ無理だってばっ…笑
沙耶香:浮気……こんなの浮気ですっ…!
この子は俺の1個下の後輩の沙耶香ちゃん
可愛いんだけど………
なんかちょっと怖い…笑
〇〇:彼女みたいなセリフ言わないでよ…笑
沙耶香:え…私って…先輩の彼女じゃないんですか…?
そのガチな目やめて……笑
〇〇:うん…………笑
沙耶香:あ…そうでしたっ…!先輩とはまだ夢の中でしか付き合ってなかったんだった…♡
〇〇:ははは……笑
笑ってるけど目は笑ってない…怖いよ…
ダレカタスケテ…
沙耶香:じゃあもう現実でも付き合っちゃいましょっ…♡ねっ…先輩っ…?♡
〇〇:いやぁ…それは…その…笑
沙耶香:なんですか…もしかして私以外に好きな人がいるんですかっ…?
〇〇:別にいn…
沙耶香:いるわけないですよね〜っ…♡だって先輩が好きなのは私ですもんねっ…?♡ねぇ…そうですよねっ…!?♡
なんかめちゃくちゃ詰め寄られてるんですけど…
どうしたらいいのこれっ…!?
〇〇:ち…ちょっと待って…沙耶香ちゃん落ち着いて…!
沙耶香:先輩が悪いんですよ〜?♡いつもそうやってはっきり答えずに濁すんですもん…♡
〇〇:いや…そんなこと言われてもなぁ……笑
だって怖いなんて言ったら何されるか分かんないし…
濁すしかないでしょ…!!!
沙耶香:ほらまたそうやって濁す………
〇〇:じゃあハッキリ言ってもいいの……?
沙耶香:いいですよっ…?♡
こうなったら…言うしかない!!!
〇〇:正直……グイグイ来すぎて怖いんだ……可愛い子だなって思ってるんだけど………それ以上に怖さが勝っちゃってる…申し訳ないけど……
頼む!これでもう諦めてくれ!!!
沙耶香:へへ……先輩…私のこと可愛いって思ってくれてたんですねっ…///それって………もう好きって言ってるようなものじゃないですかぁ…///
〇〇:へっ……?
沙耶香:……好きなんだったらもっと早く言ってくれればよかったのにっ…///
あ〜だめだ…これ何言っても諦めてくれないやつだ…
沙耶香:じゃあこれから……よろしくお願いしますねっ…?///
〇〇:は…え…何がっ…!?
沙耶香:何がって………もう……わざわざ言わせないでくださいよぉ…///
沙耶香:これから……“彼女”としてよろしくお願いしますっ…///
この子の思考回路はどうなってるんだ……
何故そうなる………
〇〇:いや…そんなこと言ってn…………
沙耶香:じゃあ付き合った記念に……ハグでもしますかっ…?///
沙耶香:それとも…キスの方がいいですかっ…?///
沙耶香:それとも…どっちもですかぁ…?
もう…先輩ったら欲張りなんですねっ…///
〇〇:もうやめてぇぇぇぇ!!!
俺はその場から逃げ出しました………
〇〇:はぁ…はぁ…さすがにここまで来れば大丈夫だろっ………
しばらく追いかけられ続けたが
全力で走り続けたからさすがに逃げ切れただろう…
……………でもなんか…後ろに誰かいるような…
沙耶香:せーんぱいっ…♡逃げるなんて酷いじゃないですかぁ…♡でも…もう逃しませんからねっ…♡
〇〇:わあぁぁぁぁぁぁ…!!!
バタッ…
あまりの恐怖に俺は意識を失いました……
沙耶香:んふふ…♡これで先輩は私のものっ…♡
サヤカガ…イチバンカワイイヨ………
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