世界観を歌う
#ボイトレ 13回目。
翔さんが私の前回の投稿を読んでくれて、今回は私に「歌うこと」について話してくれた。
ただうまく歌うだけじゃ、いい声だからと、それだけでは歌う意味がないということを、「なごり雪」を例に教えてくれた。
オリジナルのイルカのなごり雪を聴きながら、どういう情景が浮かんでくるか、反対にどういう情景を描きたいか、聴いている人にどんな世界観を見せたいか、その世界観と情景に合わせて歌い方を選ぶということ。
声が綺麗で音程が取れているだけの歌は、これからは淘汰されていくだろうし、もちろんこれからの風の時代もそうだし、それぞれの個性と世界観をどう見せるか。それをしなければ、歌う意味がないという話だった。
ここでの4つのタイプの中で、私はどれか聞いたら、Short Fat typeなんだそうです。ほんとに?ドリカムの吉田さん、superflyの越智さんの種類。そう、マライアキャリーとか。
そのあとはいつものごとく翔さんに、体のメンテ、今回は上半身中心にぐりぐりしてもらって、そうすると、話す声まで変わってくる。
私が歌を練習しなきゃと無理やり歌ってたことも、体を触っただけでばれて(笑)無理に声を出すのではなく、体をほぐしてから声を出す癖をつけるといいと、また体操を宿題にもらいました。
喉をぐりぐりしてもらっている時も、喉の骨?がいいと褒めてもらい(笑)
いや、こういうのって普通わからないじゃないですか。だからね、歌うことあきらめちゃう訳ですよ。でもね、こうやってちゃんとわかる人に見てもらうことが出来たら、私も「歌いたい」とその願いに向かっていくことが出来るなと感じるのです。
そして翔さんから、目的と目標を決めましょうと。
誰に向けて歌うのかを考える。
いい音楽を聴いて、ゆっくり湯舟につかって、ビジョンを描く。
出来ないことじゃなく、出来ることに目を向ける。それも含めて、いい時間を過ごしたいな。
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