最後にファイルで削る？？エッジは塗らない？？どういう事なのーー？ ネイルの常識の範疇を超えているので改めて説明させてください。

　皆様こんにちは、mao nailです。本日は本当によく質問いただく「垢抜けファイリング」についてまとめてみます。

「垢抜けファイリング」って何？

　「垢抜けファイリング」はMaonailオリジナル用語なので、wikiには載っていません。笑　「垢抜けファイリング」とは、ベース、カラー、トップジェル全ての工程を終えた後に、ファイルを使用してアウトラインを最終調整することを指します。

　ジェルという製品の性質上、どれだけ完璧に形を完璧に整えたとしても、ベース、カラー、トップとのせていくうちに、アウトラインは少しずつ緩んできます。
　結果、完璧に揃えたと思っていた爪の印象は最終的にはアウトラインぼんやりの不揃い感の残る仕上がりとなってしまいます。

　そこで最後に行うのが「垢抜けファイリング」。Maonailのエメリーボードを使用し、サイドラインはシャキッとまっすぐ、先端は10本の形が揃った美しいアーチになるように整えていきます。

　もちろんジェルを載せる前にしっかりと形を合わせてファイリングされていると思いますので、最後の「垢抜けファイリング」は最後の微調整。少しぼんやりしたサイドストレートを整え、先端のがたつきを整えて爪の長さを最終調整するだけでおしまいです。時間はかけずにさっと整えてあげてください。

ジェルをのせた後削る？？そんなことして取れないの？？

　ジェルをのせた後削る。この工程は他のメーカーではされない工程なので、戸惑われる方が多いと思うのですが、mao gelはこの垢抜けファイリングをすることを前提に開発されているので、mao gelをご使用いただいていればまったく問題ありません。

エッジは塗らないって本当ですか？

　そうなのです。mao nailではエッジを塗りません。理由は単純で、最後に垢抜けファイリングするので塗っても削れてしまうからです。なので最初から塗りません。
　エッジを塗らないからリフトが心配ですか？そう、↑の通り削っても大丈夫なように設計しているので大丈夫です。

エッジ塗らないと爪のベース、カラー、トップの層が見えちゃいますがいいの？？

　エッジを塗っていないと先端から見た時に爪の層が見えます。と心配になりますよね。でも大丈夫です。想像してみてください。その角度から見るのはご本人だけです。

　その角度から見たときのみを心配してエッジを塗ってしまってアウトラインがガタついているネイルと、アウトラインがバシッと整っているネイル、「人から見られた時に美しい」のはどちらかは一目瞭然です。

　検定やネイルスクールを除き、「ネイル綺麗だね、見せて」と言われて先端から覗かれることはまずありません。しっかりと美しいアウトライン作りに徹しましょう。


　社歴が長くなるほど「垢抜けファイリング」が当たり前となっていたので改めて説明することができてよかったです。質問してくださったフォロワー様、ありがとうございます❤️

次回はなにを書きましょう？
皆さまの疑問質問にお答えするマオネイルコラム。次回もよろしくお願いします☺️

以上、maonailでした。


垢抜けファイリングのhow toはこちらの投稿にて確認できます。最後の仕上げで仕上がりの格上げしていきましょう☺️

https://www.instagram.com/p/CBnnvrNDYwR/?igshid=55usazw7n57i

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