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助けてください😭どんなに丁寧にプレパしても浮いて取れてしまうので爪がボロボロ

 こんばんは、maonailです。今回はノートを媒体にしてから初のカウンセリング企画です。
昔インスタグラムにてコラムを連載していた時にもやったことがあるのですが、かなり久々の企画です。

 さて、インスタ内で募集したところ、今回はタイトルにあるご相談をくださった相談主さまのカウンセリングを行いたいと思います。お写真と動画の送付にご協力いただき、ありがとうございました😊

今回の回答としては以下の2点となります。

①サンディングできている箇所とできていない箇所があります。原因は。。。

②全体的に薄めですが、特に◯◯が薄いので。。


では早速詳しく見ていきましょう☺️

①サンディングできている箇所とできていない箇所があります。原因は。。。

 写真をみるとわかるのですが、相談主さまのプレパレーション後をみてみると、サンディングできている箇所とできていない箇所があることがわかります。
 マオジェルではサンディングは、サンディングバンド(マシン使用)もしくはマオファイルを推奨しています。この商材はどちらも表面が真っ直ぐですね。一方で爪は湾曲しています。つまり、いまサンディングバンド(ファイル)が爪のどこに当たっているのかをしっかりと気にして、目で見て角度を工夫して使用しないと、爪の表面には絶対に沿わないのです。そこを意識せずにサンディングを行ってしまうと、手癖で当たる部分ばかりが削られて爪が薄くなり、当たらないところはずっと当たらないままとなってしまいます。

 サンディングは爪を薄くするために行うのではなく、表面に満遍なく傷をつけてジェルを定着しやすくするために行います。
ですので、サンディングバンドやファイルを何度もあてるのではなく、一度でしっかり当てたいところに当てるための練習が必要です。

 ただ、どうしても難しい場合には、セルフの方はサンディングバンドやファイルではなく、スポンジバフを使ってみるのもよいと思います。バフはスポンジにクッション性があるので爪の表面に沿うことが容易になります。
 ただし、デメリットとしてはバフの方が目が細かいので、表面にキズがつきにくく、定着が悪くなる可能性もあります。

 ご自身の目指すところや練習にかけられる時間でバランスをみながら妥協点を探ってみてください☺️

②全体的に薄めですが、特に先端が薄いので、先端から剥がれてくることが予想されます。

 爪の先端は日常生活において色々な圧がかかる場所となります。缶や段ボールを爪であけたりしますし、それができないとプチストレスが貯まりますよね。

 日々の爪先にかかる負担に負けずにネイルを持たせる秘訣は先端の厚みにあります。
 ハイポイントなど爪の中央にボリュームを持たせて、美しいマオラインを描くだけでなく、マオジェルでは先端にも厚みを持たせます。

 先端から剥がれる方はしっかりと先端にも厚みをもたせてください。

 しっかりと厚みを持たせることでもちは絶対にかわります。その時、爪の先端真ん中だけでなく、サイドにも均等に厚みを持たせることも忘れないでくださいね。
 ベースの時点で先端に厚みをもたせて、そこからトップを塗布する際にマオラインを描くとさらにぷっくりしてちゅるちゅるの長持ちネイルになると思います☺️



いかがでしたか?
次回のマオネイルコラムでは、フォルム最終章「鷲爪の回」を予定しているのですが、もし皆様の力になれるのであればまた次回以降にカウンセリング企画もやりたいな、と思っています。
何かマオジェルについて悩んでいることなどあれば、インスタグラム内の質問コーナーやDMいただければと思います。

ご協力頂きました相談主さまや同じ悩みをかかえるお客様のお役にたてば幸いです。

以上、maonailでした。

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