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フォルムこそmaonailの真髄。本日はフォルムのお話です。

 こんにちは、maonailです。本日はネイルの黄金比のお話です。
 ワンカラーが「ただジェルを塗っただけ。簡単そうだね、私でもできそうね。」となるのか、「これがプロの作品なのか。さすが。」とお客様を魅了してやまないネイルとなるのか。その分かれ目はやはり「フォルムが美しいかどうか」にかかっています。
 mao gelにはmao gelの正解のフォルムがあります。実はフォルムにオリジナリティーは不要です。正しいフォルムを頭に入れ、完全に再現できるように練習してみてください☺️

真横から見た時に完璧なマオラインが描けている事。

 マオライン、とはネイルを真横から見た時の黄金比を表しています。

 美しさの基準として横顔の黄金比、「Eライン」という基準がありますが、そのネイルバージョンと認識いただくとわかりやすいと思います。そう、キューティクルから爪の先端にかけてのアーチにも黄金比があるのです。

パターンは全部で3種類。爪の形を①ノーマル爪、②反り爪、③鷲爪に分類し、それぞれの黄金比を「マオライン」と呼んでいます。

 ぷっくり薄付きを実現しているマオライン。きちんと定量的に判断せずイメージのみで再現し、ハイポイントをわざとらしくつくり、鳥のくちばしのような形になってしまわないように注意してください。

ではここから①ノーマル爪、②反り爪、③鷲爪の3パターンのマオラインについて、勉強していきます。
長くなってしまうので本日はノーマル爪の黄金比について。
次回には応用編で反り爪と鷲爪の解説をしますが、この基礎がわかっている前提で解説していきますので、基礎をしっかり頭にインプットしておいて下さいね。

基礎編 ノーマル爪の場合

 マオラインを間違えて把握してしまい、極端なハイポイントを作ってしまっている方が多いです。マオラインの正解をしっかりと認識し、今一度ご自身のネイルと比較しながら、しっかりと正しい位置を覚えてください。

ア) 写真の通り、まずは爪の先端とキューティクルを一直線で結びます。(線①)

イ) ここでエア定規の登場です。写真の通り、線①に平行に定規をあてて、サイドラインに当たるところを0としてメモリを作成します。

ウ)理想のハイポイントの高さはエアメモリ「1.5」の位置となります。

 いかがでしたか?美しいものには黄金比があり、ネイルにも当てはまるのです。
 爪の大きさや幅は人それぞれ。ですがこの黄金比さえマスターしていれば、どんな爪でも美しくみえます。
ぜひ参考にしてみて下さい。

以上、maonailでした。

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