想いを言葉にすると重りにはならない
坂口恭平さんを知ったのは、「自分の薬をつくる」という書籍からだった。
どうしてこの本を選んだのか覚えてないけど、きっと、薬をつくるに惹かれた一人だったんだと思う。
「医者」に扮する坂口さんと、悩みを相談する「患者」のやりとりがぜんぶ文章になっていて、普段はなかなか他者がのぞき見(読)できない内容なので大変レア。
何より、坂口さんの悩みに対するアイデアがななめ上をいってて、読んでる自分もやりたくなってくるから不思議だった。回答じゃないっていうのが坂口恭平節で、これがまあおもし