2/11 大豆加工体験と種の話
「まおいごはん」の担当チームの活動の一環で2/11、お豆腐づくりと醤油絞り、そして種についてのお話の会を開きました!
農にまつわる学びと体験は、まおい地域に根差す私たちの大切な活動内容の一つです。
講師にお迎えしたのは、地域で農業と醤油づくりに取り組む「農と蔵 たなどぅい」の玉城ご夫妻。長沼の特産品である大豆を使って豆腐をつくり、たなどぅいさんの貴重なもろみから醤油を絞って、それをお昼ごはんにいただいた後は種のお話とシェアを…というなんとも贅沢な会でした。
お豆腐づくりは、数字やマニュアルで表現できない細かいコツがたくさん。
「固まってきたかな…?」
「少し温度が足りないかな?」
「にがりを5ml追加してみよう」
と、玉城さんに相談しながら試行錯誤が続きました。
玉城さんも、最初はお豆腐づくりを地域の方々に教えてもらったとのこと。
地域の知恵を伝達し、守っていくことに、いつか私たちも加われたら良いなと思いました。
お昼ごはんは、NPOのごはんチームによる豆ごはんと具だくさんのお味噌汁に、できたてのお豆腐を添えていただきました。たなどぅいさんのもろみから自分たちで絞ったお醤油をかけて、本当に贅沢な一食になりました。
午後は食料自給率や「これは何の種?」といったクイズの後、種を継ぐ大切さなどのお話を聞き、種取り体験をしました。
最後は、責任を持って育てられる人向けに、たなどぅいさんの畑で採れた種を分けていただきました。
全家庭に持ち帰ってもらったNPOメンバーの緑大豆は、それぞれ育苗してもらった後、みんなで畑で育てる予定です。
これからも継続的に「農」の学びに取り組むことができればと思います。
たなどぅいさん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
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