ふわふわ会計 ②ルールの存在
たった5分でリスキリング
リスキリングの必要性、リスキリングが大切と言われていても、
すでにある毎日の生活、限られて時間の中で、リスキリングを継続していくことは相当意思が強くないとできないのではないでしょうか。
それならば、隙間時間に、5分程度であっても、効果が見込めるリスキリングをしていければと思っています。
例えば、リスキリングのために、ある分野の本を、新たに100冊読むよりも、既に100冊読んだ人から、大切なところの話を聞く方が、時間も短縮することができそうです。その上で、必要な本を読んでいけば、効果が高まりそうです。
ふわふわ会計では、私が100冊以上の本を読み、1万時間以上、学んできた中から会計の大切なところをお伝えしていければと考えています。
会計の知識を自分のスキルに
読んで下さった方が、会計の本質的なところを簡単な言葉を使って自分で伝えることができるようになれば、職場や取引先との間で一目置かれることにつながると思っています。
どのような仕事であっても、例えば、総務や経理以外の仕事をされていても、会計の本質的な理解は、自分のスキルの1つになります。
ふわふわ会計について説明は下の記事に書いています。
先にお読み下さい。
(ふあふあ会計の内容をご確認いただけるように第①回は無料で公開しています)
今回のテーマ
今回は、会計のルールの存在について確認をしていきたいと思います。
前回①で会計の定義は、「経済的情報を貨幣単位によって記録し、計算し、報告する仕組み(行為)」と表すことについて確認をしました。
今回は、会計のルールの存在についてです。
経理担当者が会計業務を進めていく時には、判断の拠り所になる基本的なルールが存在します。
また、企業や法人の決算書を読み解きたい場合には、会計の定義(第①回)と会計のルールを知っておいた方が、理解が進みます。
スポーツに置き換えてみましょう。
試合をする際に、程度の差はあると思いますが、ルールが存在します。
また、スポーツ観戦をイメージしてみましょう。
ルールを理解している方がより良く観戦できたり、観戦を楽しむことができると思いませんか。
ここからは、会計にルールが存在することについて、例え話を使いながら、
ふわふわと説明していきます。
会計実務についての具体的な記載はありませんのでご注意下さい。
会計の定義
前回①で会計を、「経済的情報を貨幣単位によって記録し、計算し、報告する仕組み(行為)」と定義しました。
この表現を使いながら、会計のルールの存在について考えていきましょう。
経済的情報を記録し、計算し、報告するための会計のルール
経済的情報を記録し、計算し、報告するという一連の流れを行う上では
手続きの基本的なルールがある方がいいですよね。
どのように記録するのか
どのように計算していくのか
どんな形で報告するのか
職場の上司から「ここにある資料を、記録して、計算して、報告しておいて」とだけ指示があったらどうでしょうか。
私:『どうやったら良いのか、全然わからない。。。』
:『とりあえず、こんな形で』
:「一応、できました。(上司に提出する)」
上司:『(思っていたのと)全然違う。』
となりかねません。
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