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神社仏閣巡りの原点は一冊の本からだった( ゚д゚)


事務所近くの寺社仏閣巡り

私は毎朝、仕事の前に、事務所近くの寺社にお参りすることを日課にしています。


奈良県の天河大弁財天社がご分詞されている弁財天様や
その日の良い方角の神社が中心です。

交通手段は、専ら自転車です。

事務所では「よく毎朝毎朝、マメにちょこちょこ行かはりますね~」と言われています。

ポプラ社のこども伝記全集

ちょこちょこ、お参りに行くことが苦にならない理由は、
子どもの頃にありました。

小学校の3~4年生の頃に、親に1冊の本を買ってもらいました。

源義経を知る

「源義経」の伝記です。
ポプラ社の子ども伝記全集というシリーズでした。

本の中の源義経の姿に惹かれました。


戦国武将へ

この本をきっかけに、歴史好きになり、
興味の対象は、まず戦国武将になりました。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と、
機会がある度に、本を買ってもらっては読み返しました。

どんどんと歴史に興味を持つようになりました。

お城巡り

伝記全集を読みだしてから、お城に興味が出るようになってきました。


インターネットもなく、
小学生が城を見るには、現地に行くしか方法がありません。

伏見桃山城へ

一番近くにあったお城は、「伏見桃山城」です。
当時は遊園地としても有名でした。

私にとっては、いとこの家の近くでした。

伏見桃山城の近くには、桃山御陵もあり、いとこと良く一緒に行きました。

当時は、家からいとこの家までは、
京阪電車が60円(子供料金)とバス代40円と、片道100円で行けたことを覚えています。
おこづかいを貯めては通っていました。

時には、保育園児だった弟を連れていきました。
小学生の私が、保育園児の弟を連れて、電車とバスを乗り継いで遊びにいきました。
今思えば、少し心配になります。

大阪城にも

次に行ったのが、大阪城です。

一人で京阪電車に乗って大阪城に行きました。
カメラも持っていないので、見るだけです。
天守閣に登ることが楽しみでした。
天守閣は、今でも中学生以下が無料で登れるようです。

そのうち、「かっけ~!すごいな!」と言ってくれるお友達2人と一緒に、
3人で行くようになりました。
そんなちょっとした冒険は、小学4年生から6年生まで続きました。

姫路城は遠かった

姫路城は、その美しさもあって、憧れの城でした。
しかし、小学生にとって姫路はとても遠く、足を運ぶことができませんでした。

お城巡りが出来たのは、小学生の間だけでした。
中学校に入ると、部活に入り、行く機会がなくなりました。
それからはお城巡りに行くことはありませんでした。

今こうして自転車に乗って、神社やお寺巡りをしています。
最近になって、そういえば小学生の時に、こういうことが好きだったんだなと思い出しました。
私にとって、神社やお寺巡りは小さいころからの楽しみでした。
これからも、マメにちょこちょこ自転車で走り回りたいと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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