悪役の正義
突然だが、アニメの悪役が一時的に仲間になる時って胸が高鳴らないだろうか。
表紙のジャイアンは、ドラえもんの中で悪役ではないのだが。
しかし、いじめっ子キャラであるのは間違いない。
そんなジャイアンだが、
映画ではカッコ良過ぎないだろうか。
お前、いつもそのキャラでいてくれよ。
のび太を助けてやってくれよ
いや、いつもいじめっ子だからこそ引き立つのだろうか。
名探偵コナンに出てくる元太も、映画で微妙にかっこよくなる。
自分がそう思うのは
映画「天国へのカウントダウン」
での元太の名台詞である。
元太「母ちゃんが言ってたんだよ、米粒一粒でも残したら、バチ当たるってな!!」
これ。
このセリフを吐き、自己犠牲をしようとする灰原を助けるのだが、これは痺れる。
ただ減点ポイントとしては、灰原を米粒に例えている点である。
逆に加点要素は、母ちゃんの言う事をちゃんと聞いたと言う事である。
この子はええ子に育つでぇ。
ってか表紙の元太、サブキャラすぎるやろ。
普段ぱっとしない元太でさえ、映画では、微妙にカッコよくなるのだ。
ジャイアンも元太も悪役でないのは申し訳ない。
バイキンマンなんてどうだろう。
バイキンマンは完璧な悪役である。
バイキンマンとアンパンマンの共闘なんて胸熱ではないだろうか。
バイキンマンは自分の中で結構好きなキャラである。
いつか日の目を浴びて欲しいと思っている。
そんな日は来ないのだが。
バイキンマン好きとしては、少しアンパンマンがやりすぎだと思うのである。
様々な食べ物と共闘して、バイキンマンをタコ殴りにして。
いつか示談で解決する時代が来ると信じてる。
餡菌首脳会議的な(?)
思わぬ敵と通じ合う瞬間があるから、自分はアニメが好きである。