スピッツをイビツなまま愛したい
コナン君の主題歌『美しい鰭』が、あまりに「灰原哀」すぎる…!
という余韻から醒めやらず、新しいアルバムの全ての名曲が、どれもこれも灰原哀の曲として聴こえてしまう病にかかっている…
ちょ…とりあえずコナンファンは聞いてみて?
な?
な??
な???
どの曲も灰原哀が主演のMVとして脳内再生されるやろ?(音楽聴くと勝手に脳内オリジナルMV流れる勢だけ共感して)
【愛をくれた君と 同じ空を泳いでいくよ ロンリーが終わる時 黄色い光につつまれながら 偽りの向こうまで】
【ちょっと得意げに鼻歌うたってる 頼もしい君に会えてよかった】
鼻歌コナン(音痴)と微笑む哀ちゃんの絵が見えるやん。
【落ちにくい絵の具で汚されたり 弄りの罠ですりむいたり 心だけどこに逃げようかと 探しているのなら すぐに来て】
跳べ、って強めの言葉使うのもコナン君みがあるやん
灰原ぁぁ跳べぇえええ
やん
大名曲『大好物』もシロさんとケンジの脳内MVやったけど、この流れで聞いてみて。
哀ちゃんの曲に聴こえる不思議
【時で凍えた鬼の耳も温かくなり 呪いの歌は小鳥達に彩られてく】
『美しい鰭』のあとの『さびしくなかった』とかすごいやん
【さびしくなかった 君に会うまでは
ひとりで食事する時も ひとりで灯り消す時も】
こんなすげえラブソング作る草野マサムネがすげえこともやけど、美しい鰭聞いたあとのこのラブソングは、もう…
哀ちゃん…!!!!!
『未来未来』で繰り返される
未来未来、嫌い嫌い、時代時代
の【ai】の韻。
ai…ai……ai……!?
哀!!!!
灰原哀!!!
ってこじつけてしまうぐらいに、どの曲も灰原哀がよぎる。
【世界中のみんなを がっかりさせるためにずっと頑張ってきた こんな夜に抱かれるとは
ひとつでも幸せをバカなりに掴めた
デコポンの甘さみたいじゃん】
灰原哀みたいじゃん
ってなるじゃん
今回のアルバムがラブソングが多いからでしょうか。(こんなにラブソングが多いアルバムが久しぶりな気がする)
それとも、なんというか
とてもシンプルに生きることを応援してくれる曲が多いからでしょうか。(生まれ変わるとか、違う世界線があるで、みたいなメッセージをたくさんたくさん感じる…!)
草野マサムネ55歳がつくるラブソング、いいぞ。まじで。
「自分が言ってほしい言葉を歌詞にするようになった」(意訳)という、マサムネ君がつくる、応援歌良すぎるよ。ほんまに。
『跳べ』を歌詞カード見ながら聴いた、あの衝撃を、あの感動を、ぜひあなたにも感じてほしいので…
スピッツを聞け!
もしくはおばけのロックバンドのMVを見ろ!(間違いなく宇宙でいちばん可愛いおじさんたち。これ天国で歌ってるよね?)