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推しに綺麗になったと言われて嬉しかった話
美容医療を受けた後、
ボトックスもちょうど2週間くらいたって効果が表れだした頃にヨントンが決まった。
次のカムバまでするつもりはなかったけれど、しばらく会えないと思ったら会いたくなってしまった私はヨントンに申し込んだ。
個別ヨントンが当たった。
何を話そうか悩んだが、
次のカムバに向けて髪色を変えるかどうかと、
自分も髪色を変えたかったので何色にしたらいいか推しに聞くことにした。
この日は画面に推しが現れた瞬間になぜか私は頭が真っ白になってしまった。
そして推しも何も言わずに沈黙から始まった。。。
推しが何も言わないので「○○、あんにょーん」と話しかけたらいつもお決りの
(韓国語)元気でしたか?
から始まった。
前回のヨントンでは画面がついた瞬間に
ぬな、あんにょーん。
と言ってくれたのでなんだか拍子抜けしてしまった。
団体ヨントンで30人と話した後だから疲れてるのかなーと思ったけど、今日はテンション低い日かな。。。と諦めモードになった。
準備していた髪色を変えるかという質問に答えてくれて、
(それはもうアイドルとして大正解の答えだった)
「私が髪色を変えるんだけど、茶色と黒色だったらどっちがいいと思う?」
と聞いたら、
(韓国語)黒色!
と答えが返ってきて私は「OK!OK!」と答えた。
私が次の話をしようとカンペを見ているときに推しから話しかけてきた。
(韓国語)ヌナ~!とても、とても綺麗になった!
また頭が真っ白になった。
推しから思ってもみないことを言われるとフリーズしてしまうので、
「、、、、、いぇ、いぇっぽ?、、、ネガ??、、、、」
とだいぶここで秒数をロスしてしまった。
我に返って「あにあに~」と否定したら、渋い顔をしながら👍とした後に、
(日本語)可愛い!めっちゃ可愛い!
と言ってきたからまたフリーズした。
とにかく時間がないと焦った私は「アリガトウゴザイマス」と片言の日本語で答えて次の話題を振った。
心ここにあらずの私はとてもあっさりとヨントンを終えた。
もう少し「大好き」とか「次に会うまで忘れないで」とか「また絶対会いに行くね」とか重たいことを言って終わりたかったのに。
終わった後もしばらく放心していた。
まさか、推しが私の変化に気づいてさらには綺麗になったと直接言ってくれるとは思わなかった。
綺麗だよ。じゃなくて綺麗になった。
美容医療をしたのは誰の為かといえば自分の為だけど、
推しに会うのに綺麗な自分でいたいから推しの為でもあるし、
その推しからそんなこと言われたら空も飛んじゃうくらい嬉しいよ。
通いに比べたら本当にたまにしか来ないゆるいオタクだから、
私のことなんて細かいことまで覚えてないだろうし、
そういうことを言うタイプじゃないと思ってた。
他メンバーペンの友達も、推しのこの言動は意外すぎてとても驚いていた。
変化に気づいてくれたことが本当に本当に泣いちゃうくらい嬉しいけど、
推しは私とのヨントンの時にあまり笑顔を見せてくれない。
いつも真顔で私の下手くそな韓国語を聞いている。
答えてくれる時も真顔。
私は推しの笑顔が見たいのに。。。
他の人がヨントンの画像や動画を上げているのを見ると推しは笑顔だった。
私自身は笑顔で話してるし、暗い内容でもないのに何で推しは真顔なんだろう。私のことが苦手なのかなと悲しくなる。
私以外の同ペンが推しとどんな話をしているのか全く知らない私には、
そもそも推しの対応がいいのか悪いのかわからない。
ただ、友達は私の推しは難しいと言う。
他の同ペンも「(推しのこと)わからない。」ってよく言ってるよーと教えてくれた。
推しは難しい。
私はオキラなんじゃないか。
考えれば考えるほどネガティブな思考になってしまう私は、
お花畑脳になったらどれだけ幸せか。と思いながら次のカウンセリングの予定を入れようとしている。