オストミーになって困ったこと
2024年11月27日(水)
2日連続の通院になりました。
ストーマ造設手術の前に歯科診療を行ったのですが、左奥歯に隠れた虫歯が見つかったのでその治療をしにお昼から出かけました。
結構、進行していたので麻酔をかけて神経から取り除く処置をしてもらい、なんとか無事に痛みなく終われました。
何が面白かったかって、局所麻酔を打ったんですが、歯茎に麻酔を打ったがために左半分の舌と唇の感覚が3〜4時間なくて、滑舌が急に悪くなったかのような感じで、うまく話せなかったので、付き添いに来てくれていた妻と話すたびに爆笑されてしまいました。笑
オストミーで困った事はそれではなくて、、、
歯の治療の後に、お薬ケースや夕飯など買い物へショッピングモールへ出かけたのですが、どうしても外にいる時間が長くなってしまったので、やはりパウチに便が溜まり続けていました。
ショッピングモールは割と多目的トイレの設備が充実していて、オストミーの方でも利用しやすい環境になってきています。
しかし、行ってみるとまさかの使用中…。
しばらく待っていましたが、なかなか出てきてくれず。
仕方なく階を変えて、向かうとまたもや使用中…。
最後の階でようやく、空きの多目的トイレに入ることができて、捨てることができました。
自分がオストミーになっていなければ、考えもしなかった事ですが、多目的トイレを必要とする方が安心して利用できるような環境を作る事が大切なんだなと思いました。
(今回使用されていた方が、健常者なのか私のような必要としていた方なのかはわかりませんので、強くは言えませんが。)
誰もが安心して生活ができるユニバーサルな考えを多くの人が持つことができれば、きっともっと過ごしやすい世の中になるだろうし
自分がこの癌を克服して、必要がなくなったとしても、この経験を活かしてみんなが安心して過ごせる環境を作る努力をしたいと思います。
今日はとっても良い経験をしました。
つづく