"変わりたいと思った自分を変えてくれたPOSIWILL CAREERでの3ヶ月間"
「会社を辞めたい」
「転職するなら早い方がいいんじゃないか」
「何をしたらいいのか分からない」
一人で考え、悩んでも結局答えが出ない日々。
その間も仕事への不満は溜まり、次に進みたいのに進めない状況がさらに焦りと不安を生みました。
高校卒業後、就職を選んだ私はそもそも就職活動というものを知らず、転職についての本を買ってみたり、ネットで見つけた自己分析をやってみたり、手探りで始めてみたものの転職に繋がる決定的なものにはたどり着けませんでした。
転機はそれから約1年後、入社4年目の春。
入社時からお世話になっていた方が退職されることになりました。
この会社を離れる決断をした人が身近にいる。
そのことが、私の背中を後押ししました。
「今年の夏に辞めよう。」
そう目標を決めたことで私は本格的に転職と向き合うようになりました。
その第一歩として選んだのがPOSIWILL CAREERです。
「なんで辞めたいのか」「何が嫌なのか」
私が自分の気持ちに向き合い、理解し、言葉にできるようになるまでの3ヶ月間を振り返りたいと思います。
今の仕事にモヤモヤしている方、変わりたいけどどうしたらいいのか分からない方など、同じ悩みを抱えた方に読んでいただけたら嬉しいです。
①私の経歴/POSIWILL CAREERを選んだ理由
【年齢】21歳
【学歴】高卒(情報科)
【業界】半導体
【経歴】1社目 入社4年目
【職種】事務
私が転職を意識するようになったのは入社3年目の頃。
繁忙期や材料調達困難、人手不足な状況が重なり、業務が追いつかなくなりました。
さらに3月、社内の活動で部署のリーダーを任されることになり
ただでさえ忙しい中、負担が増え、辞めたい気持ちがどんどん大きくなりました。
4年目、入社時からお世話になっていた方が退職されることをきっかけにその年の夏に転職することを決意しました。
「何か一歩を踏み出さないと」と思って選んだのが
POSIWILL CAREERの無料カウンセリング。
「どう生きたいか」でキャリアを決める。
何がしたいのか分からない自分には転職活動より先に、これからをどうしたいのか考える必要があると思いました。
1人で考えてもどうにもならない。
誰かに答えを導き出して欲しい。
藁にもすがる思いで「えいや!」と勢いで無料カウンセリングに申し込みました。
そこで投げかけられる質問には
「なんで」「どうして」「どんな」ばかり。
自分の気持ちや決断のはずなのに答えに詰まってしまい、「たぶん」「だったと思います」でしか答えられませんでした。
無料カウンセリングだけと考えていた私ですが、
「一人で考えていても答えが見つからないかもしれない」
「受講するかどうか悩んでいる時点で、やらなかったら後悔する気がする」
「変わりたい、変わるなら今だ」
そう思い、不安もありながら有料プランの受講を選びました。
そしてその後も決断が続きます。
カウンセラーさんが無料カウンセリングの内容からプランの変更を提案してくださいました。
キャリアデザインプラン か キャリア実現プラン。
金額面のこともあり沢山悩みました。
そこでプランを決める際にやったことは2つ。
「書く」
「時間をかけて妥協せず悩む」
プラン内容をノートに書き、内容を頭に落とし込みました。
そして自分はこの先どうしたいのか何時間も悩みました。
一緒に考えてくれている人がいた環境から転職活動を1人で頑張れるのか、就職活動をしたことがないのに書類作成や面接対策ができるのか、転職がゴールならキャリア実現の方が得なのではないか。
自問自答を繰り返して、キャリア実現プランを選択しました。
②トレーニングと自分自身の変化
私の担当トレーナーは吉原ゆきさんでした。
「自分の未来を考えようとするとつい一人で考え込んでしまうからこそ、一緒に隣を走るような存在でありたい。」というnoteで読んだ言葉と声の第一印象が決め手となりました。
自分の考え方や変化に「凄いですね」「素敵ですね」「それmaoさんの強みですよ」と自分では気づかないことを言葉で伝えてくださり、それがモチベーションに繋がりました。
またトレーニングやワークを進める上でやりづらい、考えにくいなどネガティブな面を伝えると違うやり方を勧めてくださったり、アドバイスをくださったり、全力で寄り添っていただき有難かったです。
【自分の気持ちを深掘り、言語化する力】
「なぜ会社を辞めたいのか」「何が嫌なのか」「何が辛いのか」
初めは言葉にするのが難しかったです。
喜怒哀楽の感情は覚えていても、なぜそう思ったのかを考えることがなかったからです。
「嫌だから嫌」「それ以外に無い」という答えしか見つけられませんでした。
しかし、トレーニングを進める上で何度も問いかけられるうちに、「なぜそう思ったか」と普段から自分に問いかけるようになりました。
この業務が嫌、後回しにしてしまう→それはなぜか→時間がかかるから、不安だから→では、どうしたらいいのか→優先順位を高くして早めに取りかかろう。など考え方のサイクルを自分の中で回せるようになったのです。
トレーニングやワークでも想像する内容と少しでも違えば、自分はこうしたいとゆきさんに伝えることができるようになっていきました。
「なんか違う」「モヤモヤする」といった感情にまずは自分自身が気づき、どんなギャップがあるのか考え、それを言葉で伝える。言葉にしようとすることで自分の気持ちが見えてくることもありました。
フィードバックなしで自分で自分の気持ちに気づけるようになったことは大きな変化だと思います。
【転職をしない、現職を続けることを決意】
転職をゴールに始めたPOSIWILL CAREER。
求人票を読み込んで、企業のリストアップをして臨んだ折り返し地点の面談6回目。
なぜか、前向きになれずにいました。
その日の面談が憂鬱だったのを覚えています。
面談が始まり、ゆきさんが話しているのに全然集中できませんでした。
「転職に前向きになれない」
「なぜ辞めたいのか分からない」
ゆきさんにそう切り出すと「転職に対するイメージの変化」について話してくださいました。
そこで、辞めたいと思い始めた時から現職の環境や自分の考え方が変化し辞めたい理由が揺らいでいること、今の会社しか知らなかった私が求人票を通して様々な会社のリアルを知ることにより、嫌な部分しか見えていなかった今の会社の良い部分が見えてきたこと、「会社が変われば嫌な気持ちもなくなる」という転職に対して抱いていた明るく希望のようなイメージが変わりつつあることに気づいたのです。
そこから私のゴールは転職ではなく、今の課題に向き合うことに変わりました。
仕事のやり方や具体的な業務での課題、それに対する向き合い方など今の会社で自分のキャリアと向き合ったからこそ転職しないという道を選べたんだと思います。
もしあの時、転職活動を進めていたら同じような壁にぶつかって辞めたくなっていたと思います。その壁がなんなのかも分からずに苦しんでいたかもしれません。
③POSIWILL CAREERを終えて
自分の人生について、真剣に、妥協せず向き合うことが出来たとても濃い3ヶ月間になりました。
時間もお金もかけた自己投資。
「納得のいくものにしたい」と手を抜きそうになる自分を奮い立たせ、やりきることが出来ました。
変わりたいと思ったあの時、この道への第一歩を踏み出した自分を褒めてあげたいです。
一人で考えるだけでは知ることが出来ない、そして辿り着くことが出来ない道を教えてもらいました。
「答えや言葉を導き出して欲しい」
そんな気持ちで申し込んだPOSIWILL CAREER。
しかしトレーニングを進める上で何度も実感したのが、あくまでトレーナーさんは「伴走者」ということでした。
自分自身の変わりたいという意思がなければ、トレーナーさんはその意を汲むことが出来ません。
トレーニングの主役は自分。
全力で向き合えば、その分の成果が必ず返ってくる。
私はそう思います。
トレーニングで得たことはもちろん、それに取り組むために悩んだり苦しんだりしたことも、これからの私の糧になると思います。
自分と向き合う時間を強制的に作ることで、とことん考えることが出来ました。
忙しいを言い訳にせず前に進んで本当に良かったです。
しんどくて投げ出したくなって何度も挫けそうになりながらも、めちゃくちゃ頑張ったからこそ変われました。
一人じゃないことが、誰かに支えてもらえることが、こんなにも心強いんだなと感じました。
ここで終わらせず、次は自分で走る力をつけていきたいと思います。
④最後に
悩んでいる方、なかなか踏み出せない方へ
私も凄く不安でした。
こんなに時間とお金をかけた自己投資は初めてです。
何事も初めては怖いと思います。
でも変われるチャンスが今目の前にあります。
まずは沢山の情報を集めてみてください。
いくつものnoteを読んでみてください。
疑問があればカウンセラーさんや事務局の方に聞いてみてください。
そして、時間いっぱい考えてみてください。
自分の気持ちに寄り添ってあげてください。
沢山沢山悩んでください。
時間をかけて出した答えがあなたにとっての正解だと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このnoteが誰かの意思決定の手助けになれたら嬉しいです。
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