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公立教員採用試験 最終試験に向けて 〜試験当日〜

こんにちは!
シュバイニーです。

今回も公立教員採用試験の最終試験についてお話します。迫る最終試験に向けて対策して、いよいよ試験当日を迎えました。
8月のとても暑い時期に行われるため、水分補給をしっかりして会場に向かいます。

最終試験 〜論文試験〜

一番初めは論文試験でした。
テーマは「特別支援教育」について。正直、テーマを見た瞬間ホッとしました。なぜなら6月の科目修得試験で特別支援教育概論の単位を取得していたからです。
なので、詰まることなくスラスラ書けました。支援が必要な生徒がクラスに居る場合の対応について、具体例(教育実習での体験)を交えながら。ただ、800字までだったので書きたいことが全て書かなかったのが少し残念でした。

最終試験 〜スピーキング試験〜

スピーキング試験は、部屋に入るとネイティブの面接官の方が居て、質問に答えたり、特定のテーマについて英語で話し合うものでした。
記憶が曖昧ですが、下記のような感じでした。

① 簡単な自己紹介
② 特定のテーマについて(オンライン授業)
③ なぜ教師を志望したのか
④ 前職ではどのようなことをしていたのか
⑤ 小中高の英語教師の連携について
⑥ 英語教師として必要なことは何か

各項目について、だいたいはDMM英会話で対策していたので、しっかり答えるとこができたのですが、⑤の小中高の英語教師の連携の部分でやらかしてしまいました。

面接官「生徒の英語力を高めるために、小中高の英語教師たちはどのように連携するべきですか?」

と言われて、質問の意味は理解できたのですが、
「え、連携…?」とパニクってしまいました。
英語で答えるどころか、日本語でも各学校の教師同士の連携について何も浮かばないという…

焦りすぎて、カメルーン🇨🇲の先生とのパトリック・エムボマが頭をよぎる意味不明の展開の中、絞り出したヤバすぎる返答がこちらです。

シュバイニー「各学校の英語教師たちが連携できるように、英語教師たちは頑張って連携することが必要だと思います」

あ、あかん…完全にオワタ… これ進○郎構文やんけ…まさか英語で進○郎構文を言ってしまうとは…
面接官の先生は、ハハハみたいな苦笑い。
確実に減点だなーと思いながら、次の試験に進みました。

最終試験 〜模擬授業〜

模擬授業は、教室を使って行われました。
試験官の先生が2人ほど居て、その方たちの前で8分間授業を行いました。
試験後は、試験官の先生から質問を受けました。

・どうしてそのテーマにしたのか
・授業において何が一番大切か
・授業をしてみて反省点はあるか

などで、一応準備をしておいたので特に詰まることなく答えることができました。

最終試験 〜場面指導・対応〜

場面指導は、模擬授業と同じで2人の試験官の先生と行いました。場面指導のテーマは、
「修学旅行中に禁止されているスマホを使用し、指導を受けたが、その後生徒が帰宅後にもう学校に行きたくないと言っている」と保護者の方から電話があったという想定で行われました。

私の場合は、生徒さんの状況を詳しく確認→そのような状況に陥ってしまったことに対しての謝罪→今後の対応について、という形で生徒や保護者の方に寄り添う形で行いました。
また、その場で解決しようとするのではなく、生徒指導や管理職と話し合い、また連絡しますという形にしました。

これに関しては、適切な対応をしているかではなく、落ち着いてパニックにならずに保護者の方と冷静に話し合いができているかという点が評価対象だったと思います。

最終試験 〜面接試験〜

面接は、試験官の3人の先生方からそれぞれ質問を受け、答える形でした。
面接は、とても和やかに進んだと思います。
社会人経験があったので、前職についてやそれらをどのように学校で活かせるかなどの質問がありました。

という形で、てんこ盛りだった最終試験は無事終了しました。自分の中での各試験の評価は、

論文試験 ○
スピーキング試験 ×
模擬授業 ○
場面指導・対応 ○
面接試験 ○

という感じでした。やはりスピーキングでのやらかしが痛かった。ただ、もう終わったことはどうしようもできないので、結果発表を待ちます。

公立教員採用試験 最終試験の結果

結果としては残念ながら不合格でした💦
合格点まで、あと4点という惜しい結果に。

昔からあと一歩で落ちることに定評がある

各試験の評価も後日送られてきて、正確な評価は

論文試験 ×
スピーキング試験 ○
模擬授業 △
場面指導・対応 ○
面接試験 ○

という結果に。できたと思った論文試験の評価が低く、進○郎構文をぶちかましたスピーキング試験の評価が高かったのが意外でした。
やはり、試験官の方は見ている点が違うんだな〜と。模擬授業は臨採の方たちと比較すると評価が低くなるのは仕方ないのかなと感じました。

というわけで、残念ながら公立の教員採用試験は不合格になってしまいました。
次回は私立の教員採用試験についてお話します。

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