はじめまして(嘘) 社会人になって3ヶ月しか健康に働けなかった社不です(本当)
働いてる人、めっちゃ尊敬する。
みなさんこんにちは。人生休憩中、アラサー無職のmaoです。
最近の私のモットーはゆるく楽しくです。
小学生の頃の座右の銘は「試行錯誤」でした。
努力は人を裏切らないと思っていた。はは。
そんな私は社会人になるまで、大きな挫折を知らずに生きてきました。
これは自慢ですが(笑)そこそこ何でもこなしちゃう器用貧乏でした。学校の科目とかではね。体育の球技だけは絶望的だったけど。
そんな私は、大学で好きな研究室に入って、好きな研究をやれて。
あの頃が人生で一番ハッピーでした。
もう四六時中、朝から晩まで研究のことを考えるのが、楽しくて、楽しくて仕方がなかったです。
今考えると、あれは軽躁状態だったのではないかと勝手に思っています。自分なら何でもやれると思っていた。教授に「これはちょっと無理でしょう」って言われても、私「やってみないとわからないじゃないですか!!」って言って結構強引に研究を進めていました(苦笑)
そうそう、高校時代は部活がつらくて、練習がきつくて大変だったのを覚えています。人間関係もあんまり良くはなくて辞めたいなぁって思いながら、でも「辞めたい」って言い出せない、親にも友達にも。って感じで、、、
「3年間頑張れば解放される」と思ってがんばりました。
今思えば、区切りがあるものだったから頑張れていたのだと思います。
社会人って区切りってないじゃないですか。まぁ、ありますけど、定年っていうのが、かなり先に。
数年で区切るってことが、転職しなければないし。まあ、部署異動とかがあればですけど、部署異動もほぼなかったようなちっちゃな会社だったので。これから先ずっとここに居るのかと絶望しましたね。
新卒で入った会社を3ヶ月勤めた後、突然何かが壊れたように、やる気がなくなって、仕事に行くくらいなら、さよならしたほうがマシだと思ったり。
夜になると、自分の存在意義がわからなくて、自分はいなくなったほうがいいんじゃないかと思って、悲しくて、涙が止まりませんでした。毎晩ベッドに入ると涙が止まらなくなって、1~2時間くらい1人で静かに泣いていました。今の夫と同棲していましたが、隣で悟られないように泣いて、いつの間にか寝ているっていう感じでした。
悲しくて不安で押しつぶされそうだったから、推しの音楽をイヤホンで聞いて、聞きながら寝落ちするっていうことをやってましたね。なつかしい。
普通に寝られるって幸せ。
それが3~4ヶ月ぐらい続いたのかなあ。ふとした瞬間に、前から来るトラックにぶつかればさよならできるんじゃないかと思ったことがありました。
さすがにもう無理かもって思ったので、ネットで心療内科を探してみました。その時は運良く1週間後に予約ができたので、そこまでがんばりました。
その時の私は、夫や職場の人、友人に相談するということが頭にありませんでした。というか、弱い自分を見せるのが怖くて相談できませんでした。
その不調と並行して、10個ぐらい年上の会社の先輩とあまりうまくいってなくて、まぁ私も悪かったんですけど、誤解されて嫌がらせを受けてました。
心療内科でも本音を話すことができなくて、割とヘラヘラした感じで「仕事に行きたくないんですよねー。夜なかなか眠れないんですよねー。先輩からこんなこと言われて嫌なんですよね~はは。」みたいな感じでしゃべってしまって、ホントの辛さを吐き出せませんでした。なんであの時強がったんだろう。
その時は「夜なかなか寝付けなくても寝れてたら大丈夫」ってお医者さんに言われて、少量の抗うつ薬を処方されて帰りました。
後から知ったんですけど、抗うつ薬って効果が出るまで時間がかかるんですよね。その薬の効果が出始める前に、嫌がらせをされていた先輩から、LINEで嫌なことをたくさん言われたことが決定打となり、今まで我慢していた全てが決壊しました。
夫に泣き付いて、「もう私は働けない。仕事を辞める。もう無理。」と言って、次の日には、退職届を持って行ってしまいました。
今考えたら、一旦休職するとか、有給を使って少しだけ休んでみてこれからのことを考えるべきだったのかなと思います。
でも、その会社を辞めたことに今でも後悔はありません。多分自分には向いてなかった。はは。
そうそう、やめますって言ったその日は、私は仕事休みだった。朝から、話したいことがありますって、メールで上司に伝えて、、、職場に行って、「私やめます」って言ったんですよね。ほんと迷惑ですよね。今考えるとほんと申し訳なかったと思います。でもそれぐらい切羽詰まってました。
で、その休みの日が、まさかの推しのライブの日でした。
遠征だったので、新幹線3時間ぐらい乗ったんですけど、もうずっと涙が止まらなくて、3時間泣きっぱなしで目的地に到着。もちろん夜も眠れていない。
で、友達と現地で会ったんだけど、その友達も会社を割と早々に辞めちゃっていたので、ツラさがわかるのか、、、優しくそして良い距離感で接してくれました。こんなズタボロの私を受け入れてくれて、というか受け入れざるを得なかったんですけど、あの時はごめんなさい。
今はその友達は別の推しができて、あまり会う事はなくなってしまったけど、お互いの誕生日のときには必ず連絡を取り合うようになっています。ほんとに大好きで大切な友達です。
今思うと、誰かに相談するって事はすごく大事だったんだなって思います。
まぁそれをもう一回繰り返しちゃうんですけどね。ハハハ。
今、ツラくて、不安に押しつぶされそうな方へ。
あなたは1人だと思っているかもしれないけど、1人じゃないです。
必ず周りに誰かいるはずです。
相談するハードルが高いのはわかります。
友達とか親とか知人とか家族とかに言えなければ、心療内科や精神科の医師とか、公認心理士のカウンセラーさんとか、あとは今ならAI(ChatGPTとか)に話を聞いてもらうと、少し冷静になれるかもしれません。
まぁでも、相談したからと言って解決するわけでは無いかもしれないし、欲しい言葉が返ってこないかもしれない。逆に辛い言葉が返ってくることもあります。ありました。
でも、どこかに必ずあなたを受け止めてくれる人がいはずです。
辛くて辛くて、1人で抱え込んでる方。
よかったら、ここで吐き出してみませんか?
私はカウンセラーでも、専門家でも医師でもないけど、うつ病の1当事者として、あなたのことを見守っています。
同じ病気だからってわかり合えるとは思っていません。意見も違うと思います。優しい言葉をかけてあげられることができるかもわかりません。
けれども、1人で苦しんでいる人が、1人でも減ったらいいなと思っています。
私はまだ寛解していません。
気分の波があるので、元気な時もあれば、やる気がなくて、辛くて、なんで生きてるんだろうって思うこと、まだあります。体がだるくて動けない日もあります。
でも、うまくかわして、これからも前向きに生きたいな、と思う今日この頃です。
毎日お疲れ様です。皆様の毎日がより良いものとなりますように。
それではまたお会いしましょう。またね。