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THE ONEはみんなの夢になった。

及川 真央です!
開いてくれてありがとうございます!

かれこれ2年弱ぐらい
【THE ONE】という企画に携わっています。

【THE ONEとは?】


世界中の孤児院・スラムの子供たち
12名を世界6か国から日本へ招待して
10日間のワークショップを行い、
最終日に横浜にある1000人規模のホールで
エンターテイメントのステージを届ける
プロジェクトです。

お仕事ではなく、
あくまでボランティアです。
別に協賛を獲得しようが、
素敵な作品を作ろうが、
ぼくに1円も入るわけではないし、
何に繋がるわけでもない。

でも、LESWORLDと一緒に叶えたい夢です。

子どもたちが初めて日本を訪れて、
異国の子供たちと触れ合い、
1000人のお客さんの前で
1つのステージを創りあげ、
拍手喝采を浴びる。


そんな体験を届けたい。

少しでもプロジェクトに
知ってもらえたら
うれしいなぁと思うので

ここからは長くなるのですが
読んでもらえたら嬉しいです!

何かに挑戦することが苦手だった。

僕はよくある
失敗恐れる系人間でした。

大学受験も成績から見たら安パイって言われるところ受けたし、就職もなんだかんだ言い訳つけて知らない土地でやっていく自信がなくて、地元に就職しました。

そんなかんだでやりたいことではなくて、
失敗を恐れまくった結果ですが、、

僕は会社で全くと言っていいほどうまくいかず当時の上司に「人間として終っている」と言われ、怒られたくないから失敗を隠し、それが原因でまた怒られる。

どうしようもない人間で、
精神科に通う日々を過ごしていました。

その時期に、「挑戦しないとそこそこの人生しか待ってないよ」と背中を押してくれたのが、LESWORLD団長の志藤君でした。

そんなこんなで、
福岡を出て今の僕がいるので
僕にとって彼は恩人だったりします。

今では一緒に別の会社やってたり

彼がきっかけであなごんやかずとも出逢い、
仲良くさせてもらってLES WORLDにかかわることになります。

THE ONEが始まった。

いつか恩を返したいなぁと思ったときにこんな投稿がありました。

2022年10月25日の投稿

最初は単純にお世話になりまくってる人たちへの恩返しのつもりで申込み、

2022年10月28日に運営統括というチームへ。

それが僕にとって
THEONEのスタートだった。

でも、僕自身スキルとかなくて、ファシリテーションやワークショップできる人なんてたくさんいて、統計も扱えないし、大企業との繫がりがあるわけでもなく、デザインもできないし、歌や踊りができるわけでもなくて、

しかもなにより大きかったのは、
海外に行ったことがないという
国際協力する人にとっては致命的な事実(笑)

孤児院とかスラムとか以前に、
僕だけがパスポートすら持ってなかった。

海外へ行ってみた

孤児院のことも海外のことも知らないのに
統括なんてやってる場合じゃない笑

タイの孤児院に会社を1か月休ませてもらって行くことにした。

タイワークショップ2024

ここで、僕は言葉が通じなくても、育ってきた何もかもが違っても、人は同じ時を過ごすことで一緒に挑戦することで繋がれるということを体感した。

そして同時に、生まれた環境という、ガチャのようなもので、その子供たちができることの可能性こ幅はとんでもなく広がったり、狭まったりすることも知った。

日本でもそうだが、
自由に外へ出られる子も出られない子も、
情報に触れられる子も触れられない子も、
自由に学校を選べる子もいれば、
そもそも通うことすらできない子もいる。

それは生まれた時のガチャでしかない。

ただ、選べない、選びにくい子たちも、
等しく異国から来た僕らに愛をくれて、
一緒に笑って泣いて、踊って歌ってくれた。

そして今を一生懸命、強く生きてた。

そんな姿をたくさん見て
日本に帰って来ました。

このときぐらいから当初感じていた恩返ししたいという気持ちよりも彼ら彼女らの可能性を日本に届けたいという気持ちが大きくなりました

THE ONE本格始動

そんなこんなで一緒にTHEONEの企画を創ってくれるCREWというスタッフ募集が始まりました。

ただ、べつに海外に行ったからって
何か人より優れた専門性を持てるわけはなく、だれでもできることをただひたすら時間使いながらやるしかなかった。

何も持ってないから、
使えるのは時間だけ(笑)

だれよりも手を動かして、
誰よりも地道にやることしかできなくて

まりえに手伝ってもらいながら、夜遅くまでLPの相談させてもらって、かずにLPつくってもらって、あなごんに動画作ってもらい、大地に喋ってもらい増えない時期を乗り越え、(この時期本当につらかった笑)100人集まってくれたときのことは一生忘れない。

そしてこの100人も
本当に優秀でいい人たちでね。

そんな100人が全力で
舞台演出を0から手作りする人たち
子どもたちのVISA/パスポートの手配や膨大な資料を手作りする人たち
企業協賛やメディア取材で駆け回る人たち
パフォーマンスを磨くキャラバンの人たち
デザイン、動画を1から学び作ってくれる人たち

そんなみんなで1つになってつくってきたのが
THE ONEです。

みんないつもありがとうね

本番へ

今はチケットをクラウドファンディングを通して販売しています。
THE ONEはステージを通して「どんな逆境も超え強く生きる」というメッセージをパフォーマンスとして子ども達と共に見ている人を届けます。

そして今LESWORLD自体が台風10号の影響により1番の収益事業が中止となり、300万近い損害が生まれ、このクラファンは600万達成しても赤字、300万に満たない時点で破産というとんでもない逆境を迎えています。

逆境の詳細はこちら↓↓

でも、僕は一発逆転の手を思いつけるほど優秀じゃないから、時間をかけて手を動かしながら1人ずつ気持ちを込めて伝えることしかできない。

不快な思いをさせてしまった人が
いたらすみません🙇

ただ、
僕の休みがなくなっても
僕のお金が無くなっても、

このプロジェクトは
LESWORLDだけのものでもなく、
僕のものでもなく、
CREWやCASTのものだけでもなく。

子どもたちにとっても、
このステージを観る皆さんに
何かが届くものだと信じてるから、

僕はやる。

こどもたちも僕らもどんな逆境にも負けずに、強く生きる姿を観る人に届けたい。
逆境の中生きている人たちに
1人じゃないよと伝えたい。


世界中のこどもたちが、
言語や宗教や文化の違いも、
何もかも乗り越えて創るステージから、
世界は繋がって手を取り合って生きていける可能性を世界へ届けたい。

色んなメッセージや想いが
このステージには詰まっています。

「LESWORLDの夢」として始まった
THE ONEはいつの間にか
「みんなの夢」になった。

夢が叶う瞬間を
エンターテイメントで届けます。

ぜひ下記からチケットも手に入り、
子供たちへの支援もできるので、
見ていただけたら嬉しいです!!



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