![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118691147/rectangle_large_type_2_d5af6534850967f19f56c3b019a270b2.jpeg?width=1200)
写真を撮る時に、いちばん大切なこと。
写真を撮るうえでいちばん大切なこと。
それは、「何を撮るか」
え?あたりまえって?
でも、ここがそもそもわかっていない人、実は多いんじゃないかな。
例えば、、、ケーキの撮影をしたとします。
そこで、「ケーキセットのメニューの内容がわかるような写真が必要」ということであれば、当然、ケーキの種類も、ついてくる飲み物もわかるような写真でなければなりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1697091008705-cQ56T6d5MG.jpg?width=1200)
でももし、「ケーキセットを食べに行きたくなるような写真」であった場合はどうでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1697091057397-N9h8xJn0r7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1697091128250-5UQcAC0cxD.jpg?width=1200)
このケーキのアップの写真より、少し引いたり、おもいっきり引いたりして撮ったほうが、なんとなく行ってみたくなるような、ワクワクするような気持ちになりませんか?
写真には正解というものがないので、ケーキが好きで好きでたまらなかったら、ケーキのアップの方が行きたくなるって人も、もちろんいると思います。うちの次男はぜったいそっちのタイプ。笑
でも大切なことは、
「自分が何を意図して写真を撮るか」
ということ。そして、
「写真を見ている人に、写っているその先を、少し想像してもらえるような写真を撮る」
ということが大切です。
ここについてはちょっと難しいかもしれないので、また改めて書きたいと思います。
このように、ただ写真を撮ると言っても、その写真で何を伝えたいのか、ということを考えて撮影することで、どんな撮影をしたらいいのか、少しわかってきませんか?
もし、カメラマンに撮影をお願いするのなら、「ケーキの写真撮って下さい」では、あまり伝わりません。
カメラマンであれば、何に使用する写真ですか?と聞いてくれるとは思いますが、カメラマンの勝手な解釈で撮影されて、自分が撮ってほしい写真とぜんぜんイメージ違った…!とならないように気をつけましょう。
では、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!