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ホッとする時は?

突然ですが、ホッとするのはどんな時ですか?
お風呂に入る時、お茶を飲む時、子どもやペットを抱っこする時、逆に抱っこされる時、色々あると思いますが、
私は、断然お布団に入る時です!これでゆっくり好きなことができるぞー!!と
睡眠導入の為?にスマホゲームや興味がある記事やマンガを読んだり、記事を書いたりしながら寝落ちする、、、そういう一人の時間が至福です。

そんなホッとする時のお話です。

元夫は、東大法学部卒でしたが、東大進学の為の勉強しかしてこなかったのか、そんな事実はありませんが、入試終了後にどこかで強く頭を打った?為に学習と常識面だけ記憶喪失になってしまったのか、、、?
とにかくなかなかの学力と常識力のなさで、
算数も(算数です。数学ではありません。)計算が苦手な私よりも計算スピードが遅いし、【月極駐車場】のことは、【げっきょく駐車場】と読み、【清々しい】は、【きよきよしい】と読み、、、送り先が書いてあるのに【八王子】を【八王寺】と書いたり、言いまつがいも多く、私が先に確認するまでは、元夫に発言をさせてはいけないのではないか?と、いつも思っていました。
目上の人に対しても敬語がなってなかったり、上座の概念がなかったりと、いつも私はヒヤヒヤでした。

その日は、朝から元夫の物が色々となくなっていました。
スマホとかペンとか、リモコンとか、、、

で、その度に元夫はイライラバタバタ、お母さ〜ん!!

と本当にうるさくて、自分がどこかへ置いて、別のことをしているからなくなっているだけなのに、家族巻き込み型のマジ迷惑なヤツだぜ!!と思っていました。

私は探し物を見つけるのが得意なので、物がなくなる度に呼ばれ、家事育児に追われているのに、元夫の失くしものを探す羽目になっていました。

羽目、、、といえば、次子が年長の頃、実家に子ども達を預けなければいけない状況になりました。なのでよく子ども達をお泊りさせていました。(事情はいつか別の記事で書きます。)

長子は、そうでもなかったのですが、次子は実家に泊まる夜が怖かったみたいで、寝る前にいつも私とテレビ電話をしていたのですが、たまたま実家の父母が一緒にいる時、会話の流れで、次子が泣きべそをかきながら、「いったい誰のせいでこんなところに泊まる羽目になってるの?」
と言いました。

私は、実家の父母にも子ども達にも迷惑をかけているのは分かっていましたが、事情が事情をだけに、我慢して貰うより仕方がなかったので、切ない気持ちになりましたが、

ん?
まてよ!!
今次子なんて言った?
誰のせいでこんなところに泊まる羽目に!?
関わっている全ての人に対して失礼なんだよっ!!
と思ったので、次子にもう一度事情と今お互いが出来ることや頑張らなきゃいけないことについて説明しました。
そして寂しいし辛い気持ちは分かるけど、誰のせいでこうなったのか?と今起きている事象の元を知ったとて、状況は今すぐには変わらないこと、そしてどうしょうもないことで人を責めてはいけないこと、お世話になっている人を悲しませることを言ってはいけないこと、今は皆で頑張らなければならない時なのだと教えました。

次子はまだ小さかったので、意味も全部はわからなかったでしょうし、一緒にいてあげられなくて可哀想でしたが、その日は私と沢山話して少し安心したのか諦めたのか、眠りに行きました。

その後電話に出た母に、先ほどの次子の発言の説明と謝罪をしました。
母は、「こんなところに泊まる羽目に、、、そんなに嫌なの、、、?こんなところって言われるほど酷い目に合わせたことなんて一度もないのに、、、ご飯だって好きなものにしたりしてるのに」言っていました。父も母もショックだったようです。
だよね、、、
私もよ、、、

その時頑張ってくれた家族皆に感謝しています。


さて、話は戻りますが、元夫の探し物を見つけて、また失くされ、また探し物をさせられ、、、私がうんざりしていると、元夫は胸を張って私に言いました。

元夫、「今日はなんかキツネに包まれた気分だよ!!」

私、「、、、ん?」

元夫、「こんなに物がなくなって、変だよね?」

私、「いつもじゃね?」

元夫、「いや、これは何か変だ!!やっぱりキツネに包まれた気分だよ!!」

私、「う、、、ん、、、もしかしてつままれた、、、かな?」

元夫、「え?、言わない?キツネに包まれた!!」

私、「狐につままれたなら知ってるけど、、、?」

元夫、「包まれただよ」

私は、「いやだって、包まれてど〜するの?わぁ〜キツネさん、あったか〜いってか?」
と両腕をキツネに見立てて包まれるジェスチャーをしました。

何度言っても全然信じてくれないので、Google先生に、キツネにつままれたが正しいことを確認しました。
元夫は、自分より学力が低い人が言うことを聞いてくれないので、音大卒の私の言う事など、信じるに足りないと考えていたのがこの流れからわかると思います。
月極の時もGoogle先生にお願いしました。

そんなこんなで、キツネに包まれたあったか〜い!
ほっこり?な話になりました。

私もほっこりキツネに包まれた〜い!
いや今暑すぎる夏だったー!!



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