
「酒さ」のことを簡潔にまとめました
-3分で読めるnoteです-
こんにちは
マニュです
今回は「酒さ」になってしまった
「酒さ初心者」の方に向けたまとめを書きました
僕は「元酒さ患者」で
完治まで5年かかりましたが
2023年8月8日現在、完治から約2年経ても
「再発ゼロ」のアラフォー男子です
・・・
酒さとは、一体何ですか?
酒さは、赤ら顔と同じですが
酒さ様皮膚炎と症状が似ているため
混同されがちです
シンプルに考えると
酒さは「炎症が起きた肌」と
今はイメージしておきましょう
なぜなら、混同するとブレやすく
酒さを治していく過程にとって
何よりも大事だったことを
経験して感じました
今は、単純に考えて欲しいのですが
病によって治療方法は様々ですよね
なので、先ほど述べた通り
「酒さ=炎症中の肌」と
捉えてみてはいかがでしょうか?
酒さの原因は何ですか?
酒さの原因は様々です
まず、専門的にまとめられた原因を
下記に引用します
①|血管運動制御の異常
②|顔面の静脈還流障害
③|毛包に生息するダニ(ニキビダニ[Demodex folliculorum])の増加
④|血管新生,フェリチンの発現,および活性酸素種の増加
⑤|抗菌ペプチド(例,カテリシジン)の機能異常
続いて、下記は分かりやすい言葉で
まとめられた原因です
①|香辛料の効いた食品
②|アルコール
③|熱い飲みもの
④|日光
⑤|日焼け止め
⑥|精神的ストレス
⑦|寒い気候や暑い気候
⑧|運動
⑨|風
⑩|化粧品
⑪|熱い風呂
酒さの原因を探っている人は
恐らく、ご存知だと思いますが
酒さは「原因不明」と書かれていましたよね
そうなると「やっかいな病気になってしまった!!」
みたいな感じで、不安に襲われたことでしょう
僕自身も同じく感じました
でも、安心してください
ちゃんと治っています
補足
酒さになって治らない辛さは
誰よりも経験して、知っています
少なからず、僕は生活習慣を治すことで
酒さを治せたと思いました
酒さの症状は何がある?
酒さの症状は分かりやすいものばかりです
①|眉間と頬が赤い
②|赤いニキビがある
③|肌の質感はゴワゴワでオイリー
④|不思議とかゆみはない
こちらは、僕が感じた症状です
続いて、下記に引用します
①|酒さ前駆期
②|血管期
③|炎症性
④|進行期
以上を、順にまとめました
①|酒さ前駆期
患者が当惑するほどの紅潮と赤面がみられ
しばしばチクチクする不快な感覚も生じる
このような、発赤を招く要因として
よく報告されている原因は
前述した11個と同じものが上がっています
②|血管期
顔面に多発性の毛細血管拡張を伴う
紅斑および「浮腫=むくみ」が生じるが
これらは血管運動障害(vasomotor instability)が
持続することが原因である可能性がある
③|炎症性
しばしば血管期に続いてみられ
無菌性の丘疹および膿疱(このため,酒さは成人にきびとも呼ばれる)が発生する。
④|進行期
頬部および鼻に生じる粗造な
組織の過形成(鼻瘤)を特徴とし
これは組織の炎症、コラーゲン沈着
および皮脂腺の過形成が原因である
酒さの写真で比較する
今回のnoteで引用させていただいた
「MSDマニュアル:家庭版/プロフェッショナル版」
を覗いてみると、酒さの写真はいくつか上がっています
サンプルにどうぞ
とは言え
酒さに悩む人が、症状の写真を見ることに
僕はメリットを感じません
なぜなら、治すために必要ないからです
まぁ気持ちは分からなくもありませんが
自分の症状が分かったところで
逆効果になるだけだと感じます
補足
写真を見て、逆効果になる理由は
何かをする衝動に駆られるからで
多くの場合、スキンケアをしてしまいます
酒さを本当に治したいなら、僕はスキンケアをおすすめしません
ちなみに、スキンケアをおすすめしない証拠として
下記の写真を参考にしてみてください
左は過去、右は現在
こちらはいずれも僕の写真です

酒さと肌荒れの違いって何?
酒さの診断を下すのは
医者によって違いがあるほど難しいようです
僕は過去に7件の皮膚科に通い
その内、酒さと診断できたのは
たった2件でした
よく間違うのは
「ニキビ=尋常性ざ瘡」です
なので、酒さと肌荒れの違いは
一言でお伝えすることができません
とは言え、酒さは特徴があります
先ほど述べた通りですが
もう一度、下記にまとめます
①|眉間と頬が赤い
②|赤いニキビがある
③|肌の質感はゴワゴワでオイリー
以上のことが分かっていれば
疑うまでもなく、あなたは酒さでしょう
今回はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ