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クリスマスケーキが美味しくないのに高い理由は売れるから

もうすぐクリスマスですね。
クリスマスといえばフライドチキンとクリスマスケーキとサンタのプレゼントと聖なる夜の熱いカップル。
日本に根付いているクリスマスのイメージは「ケーキ」と「サンタ」と「ケンタッキー」と「セックス」ですよね。
今回はクリスマスケーキに焦点を当てましょう。

みなさんクリスマスケーキは買いますか?
日本人の8割はクリスマスにケーキを食べるようです。
洋菓子屋さんでクリスマスケーキは1年で一番売れる商品です。
春夏秋に売れ行きが伸びなくてもクリスマスケーキで帳尻が合うというくらいなのです。

それなので洋菓子屋さんは夏くらいからクリスマスケーキを作り始めます。
スポンジにクリームをつけた状態で冷凍します。
普段生クリームやスポンジにこだわった洋菓子屋さんもしっかりと作り置きをします。そして値段はいつもより高めに設定します。
なぜ高いかというと理由は簡単です。
売れるからです。
そしてクリスマスケーキは売れ残ると致命的です。半額でも売れ残ることが多いのです。理由は簡単です。
まずいからです。

それでも幸せの象徴であるクリスマスイブにクリスマスケーキを買う人が圧倒的に多いので成り立ちます。
滑稽な話ですよね。
洗礼も受けず、ミサにも行かない日本人の多くが、当たり前のようにまずいクリスマスケーキを買って、今や物欲の象徴のようなサンタのプレゼント文化にのっかり、性欲全開でイブの夜に盛り上がるという。
少し表現が下品で失礼しました。

メリークリスマス!
クリスマスプレゼントも直前になると高くなるので早めに買っておきましょう!


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