#46 こきりこ節/落ちつきのある演奏・人差し指の押さえ方【津軽三味線・練習記録】
こきりこ節を練習しました!
楽譜も作りました。
こきりこ節は富山県の民謡で、日本最古の民謡とされています。
僕は歌った事はなかったんだけど、小学校や中学校の音楽の教科書にも、
載ってるみたいですね。
「こきりこ」とは、2本の竹を使った打楽器です。
「こきりこ」の名前の由来は、飛鳥時代に豊作祈願のために
山伏が詠んだ「こけら経」が訛ったとの説があるようです。
「こけら経」は木片に書いたお経のこと、
新築された劇場などで最初に行われる、
「こけら落し」の「こけら」も同じ意味です。
こきりこ祭りでは、「しで踊り」と呼ばれる女性による奉納舞や、
烏帽子に狩衣姿の男性が「ささら」を持って舞う
「ささら踊り」などが唄に添えられるます。
演奏はこちらの動画を参考にしました。
可愛い!なごむ!小さいのにこれだけ歌って弾けたらすごいです!
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自分の演奏は大体走りやすく、余裕がない感じになるので、
音をギリギリまで伸ばしたり、捨てバチの後など、
タメを作って弾くことを意識しました。
人の演奏でもタメのある、ドッシリとした演奏の方が
味があるし、聞いてて気持ち良いなと思う。
自分の動画を見るとまだまだタメが足りないなぁ、
もっと落ち着きのある演奏にしたい!
心の中で「ウン!」とか掛け声を唱えると結構、
タメを作れるんだけど、録画中は忘れてしまった(;^ω^)
「ホッ!」とか「ハッ!」と掛け声を出すのって、
合奏で音を合わせる時だけじゃなく、
タメを作るのに役に立つなぁと実感してます。
最初は恥ずかしくて出してなかったけど、
今は人前で弾く時でも「ホッ!」と声を出してから、
叩き始めています。息を吐くから、
力も抜けて叩けるような気もしますしね~
最初だけじゃなくて、曲の途中でも、
もっと掛け声を使った方がいいのかも。
それと最近、やり方を変えてちょっと苦労してるのが、
人差し指の押さえ方で、2の糸と3の糸を交互に弾いたり、
薬指と一緒に、3の糸のツボ4・6・4とか6・9・6と弾く時、
人差し指の指先で押さえていたんですけど、
音がボヤけるので、人差し指の爪を立てて弾くようにしました。
もちろん、人差し指だけでずっと弾けるフレーズの時は、
爪を立ててるんですけど、動きが多い場面は指先で押さえていました。
難しいんよ!爪の糸道に一発で入らないし、
失敗すると「ガリッ!」とノイズが出ちゃうし。。。
難しいんよ!
楽せずに、最初から爪立てて弾いとけば良かった~
でも、音をキレイに出したいからちょっとずつ直す!