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「働くこと」と「Great Vacationな自分」


骨に「Great Vacation」を刻んでいる。
「今世をVacationとして生きる」、みたいなものだ。


「Vacation」と言いながら、わたしは「働くこと」に対して異常な執着がある。働いて、自分で稼いだお金で自分や自分の飼っているペットを養い、好きな場所で生活を送り、誰にもお金の迷惑をかけずに死ぬことが一番だと思っていた。
お給料のために、仕事で評価を得て、無茶な問題でも解決して会社(や理念)のために働く、そうやって無理をしては身体を壊す生き方をしていた。

最近就活を始めたというのもあり、また頑張りすぎている自分に気づいた。
(わたしの特技「異常に第一印象が良い」が発動して、社長に気に入られて評価重視の激務な職場に就職を決めるところだった(しかし激務な職場に憧れもある))

心惹かれる職場を見つけたからといっても、わたし自身が変わらなければまた身体を壊す働き方をするだろうということで留まった。



月星座からみるわたし

昨日見た占いで、わたしの月星座は「本当は働くのが怖いのに何とかして働こうとする」「社長や代表となる立場になればその組織は消える」というようなことを書かれていて、大変びっくりしたし、すごくすごく悲しかった。
わたしが目指そうとしている姿に、たどり着けないなんて嘘でしょう??

占いくらいで、と、思われるかもしれないが、自分が今まで行き詰まりを感じていたことが全て書かれていて、自分のこの「働くことへの執着」は、辿り着くことのない憧憬から来ているのかもしれない。

なんと、まあ、それは、根幹を揺るがすほどの。

確かに働くと体調を崩す。学生の頃にしたアルバイトは長続きしたためしがない、就職してからは働くことに一生懸命で、心が休まる日はなかったものね……。仕事をしていないと不安で、ずっと仕事をしていた新卒時代。
休めと言われても心の安らぎは仕事にしかなかったから、仕事が好きだと思っていた。


今はあまり働かなくても許されて生きている。
生活もできている。精神も体調も安定している。
でもわたし自身そんな生活をしている自分を許せないでいる。生ぬるいと思っている。他人には思わないのに。

でも心の底には「働くこと」に支配されたくない自分がいることも知っている。



今世はずっとVacation中なんだぞ

月星座の占いに出会う前に「Great Vacation」を骨に刻むのを決めていた。
すでに「働く」ことへの執着から離れたかったんだなと思う。

骨に刻んでから心を惹かれる服は、これで出勤はできないだろうと思われる柄のシャツや不思議な形のパンツなど職業不詳の人の服だ。
少し前まではオフィスでも着られるけどちょっとデザイン性のある服に惹かれがちだったのに。

まあ、仕方ない、わたしはVacation中で、暇つぶしとちょっと豪華な食事をするために仕事をするかもしれないのだから。
仕事とは暇つぶし、くらいに思っていこう。

そういえば、10年くらい前に台湾で占ってもらったときに「仕事は暇つぶし」と言われたね。


「働くこと」に飲み込まれそうなときは、家族に接するように、優しく愛情たっぷりでいることが吉らしい。そんな…頑張らないでもできることじゃん…そうか…頑張らなくてもいいのか…。
まだ消化するのには時間がかかりそうだ。



月星座の記事はこちらから。わたしは月星座は山羊座です。

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