白い服は、元気の出ない日に着る。 白い服は顔色が良く見えるから、鏡を見た時に、いい感じの顔なのはとても心に良い。 白い服は汚れやすいから余計な食べ物を食べなくていい。 白くて透明なものを食べるようにする。 水とか白い塩だけのおにぎりを食べる。白い服を着ているときはお茶も避ける。 元気の出ないときは何か肉とか濃いめのコーヒーとかガッツのあるものを食べたがるけど、消化機能を余計に働かせるとより疲れることがわかった。差し入れにもらうお菓子も、疲れてるときはアレルギーが出がちな
骨に「Great Vacation」を刻んでいる。 「今世をVacationとして生きる」、みたいなものだ。 「Vacation」と言いながら、わたしは「働くこと」に対して異常な執着がある。働いて、自分で稼いだお金で自分や自分の飼っているペットを養い、好きな場所で生活を送り、誰にもお金の迷惑をかけずに死ぬことが一番だと思っていた。 お給料のために、仕事で評価を得て、無茶な問題でも解決して会社(や理念)のために働く、そうやって無理をしては身体を壊す生き方をしていた。 最近就
あきやさんの講演会で、「骨に刻む言葉」が話題に出てから、わたしにとっての「骨に刻む言葉」を考えていた。 「Great Vacation」 GLAYのアルバム曲からだ。 修行僧のように仕事をしていたときに、社長から「今のこの時間はかぷちにとってvacationだよ。こんな時間もうないよ。」と言われた。 その時は、月に休みが3日しかないのに何がvacationだよって思っていたけど、たしかにvacationだったと感じる。友達のようなスタッフと毎日仕事をしながら笑って過ごして
夏のセールが始まった、ということは、つまり「セール対象外」コーナーで秋冬物が始まったということだ。 不思議なもので、毎回セールを覗く度にこれいいかも!と思うものは「セール対象外」の新作の秋冬物だ。 予算的なこと、クローゼットのラインナップ的に今年の夏のセールは覗かないつもりだった。 セールで心を揺さぶられたくないからだ。 しかし、見たくないという強い気持ちは見たいという気持ちの裏返しで、結局覗いてしまうのだった。 ①気になっていたマーチンが30%オフ ②春に便利そうなジ
2024春夏の買い物 眼鏡を買う とても馴染んでいるため、誰も眼鏡を変えたことに気づいていない。 わたしのことをよく見ている妹ですら、1週間かかった。 日傘を買う 爽やかな色と柄の日傘を買う。 購入後に、骨があまり丈夫じゃないため強風の日は持たないでください、修理費もけっこうかかります、と言われる。 わたしは頑丈な作りが大好きなのに…。 買う前に聞いてたら購入をやめていたが、せっかくなので繊細なものを愛す練習にしよう。 …初日は風が強く途中からさすのをやめた。傘に守
おばあちゃんの桐箪笥をもらうことになった。 今までは押入れにプラスチック製の衣装ケースを入れて洋服を収納していた。 奥行きがあるせいか、うまく使いこなせず、困っていた。 新しい箪笥を買うか、というと優先順位はかなり低くなる。 箪笥を買うなら納得のいくものを買いたいし、そうすると箪笥にお金をかけるくらいなら他のところを修繕したいよね、となる。 プラスチック製の衣装ケースが良いところがないという訳ではない。引越しのときにそのまま運んでもらえるので楽である。 しかし今のところ
3食なるべく自炊を続けているなかで、料理についてコンプレックスがあることに気がついた。 「それなりに料理を作れてはいるけどどこか自信がない」。 わたしの料理に対するコンプレックス…ファッションと似ている…。 ファッションといえば自問自答ファッションのあきやさん。 あきやさん新刊おめでとうございます…!! あきやさんは、新刊の『「1セットの服」で自分を好きになる』の第4章「服は練習」からの「試着100回チャレンジ」で「試着の大切さ」を述べられています。 そう、服には試
インコを飼い始めた。 生活が変わった。 鳥籠を一番良い場所におくために模様替えをする。温度と湿度管理に気を配る。 朝は早起きするようになった。 朝起きてインコの様子を見て、鳥籠の掃除をし、水と餌を新しいものにする。 ついでに部屋全体に掃除機をかけ、空気の交換もする。 いつでもどこでもうんちをするから床をカーペットからビニール製のござにした。拭き掃除で清潔に保てる。荷物を置かなくなった。うんちをするインコは悪くない。物を置いている人間が悪い。 ひと通りの家事が終わったら
黒い服ばかり着ている。 黒いばかりではいられないので、白い服も少しある。 少し困ったかのような玉虫色のボトムスがある。 好きな色は黒か?と聞かれるとわからない。 わたしにとって黒は水みたいなものだ。水は色がついていないように、黒も色だと思っていない。自分の調子によって扱える量が変わり、多くとりすぎても良くないけれど、必要不可欠なものだと思っている。 どんな色が好き?と聞かれて、全身黒で固めているのに黒と頑なに言わないわたしを人は笑ったりする。「黒い色が好きだから黒い服ばか
旅に出た。 旅と言っても友人の家に1週間ばかり滞在し、路面バスに乗って生活するような旅だ。宿泊代の代わりにハウスキーピングを任された。 生活に近い旅。 必要だと思うものを全て持っていけば安心だけれど、家のものを丸ごと持っていくわけにはいかない。人のものを丸ごと借りるわけにもいかない。 必要なものが手元にある安心 必要なものによって体力や行動を奪われない身軽さ 両者の間に旅の快適がある。 快適をお金で買うということもできるが、不便さが出てくることもある。 必要なものも体力
じゅんさんのこちらの記事や他のガールズさんの記事(めっちゃ探したのですが見つけられなかった…、どなただろう)を拝見してわたしもやってみたい〜と思ったのです。 人生に欠かせない、とは とっても難しい。 毎日使って持ち歩いているものが人生に欠かせないもの、として考えてみた。 (参考までにAmazonのリンクをつけていますが、最安値・公式ではない可能性があるのでお気をつけくださいませ。買ってくださってもわたしには利益は入りません。わたしとお揃いになる確率が上がるだけです。)
今までは他人の目が気になっていたのだが、自問自答ファッションを進めていき、TPOとボディーラインのわかりにくい服を着ることを徹底したところ、他人の目は気にならなくなった。 自分の安全とご機嫌が大事。 他人の目が気にならなくなったからこそ、「わたしはわたしの目から見たらどんな人間になっているのだろう」ということに興味が出てきた。 着ている服での印象 機能的・クラシカル・落ち着いている ジェンダーレス・直線 スポーティ スポーティ…?! わたしは壊滅的に体育の成績が悪
「生きる」ことに対して前向きに捉えられなかった人間が、急に「健康90歳計画」と思い浮かんだので、記念にnoteに残したいと思った。 性加害をしてきた人よりも長く生きてみたいという好奇心 わりとハードめな話題からスタートする。苦手な話題の人は読まないほうがいい。 なぜ今まで「生きる」ことに対して前向きではなかったかというと、性被害を受けたことで、「自分自身を守ることができなかった」という無力感からだったように思う。 15年くらい前に事件は起きた。今までセクハラという言葉で
自分で献立を考えて買い物し、 ご飯を作り、食べ、後片付けをする。 ただそれだけなのだけど、癒されている、と思う。 この世がいやだ〜って思っていた頃は、食べたら生きて苦しみが続くじゃん〜食べたくない、と思っていて、拒食傾向だった。 ハードワークをしていた頃はコンビニにお世話になったり、時短命だった。 色々な自分の問題に取り組んで、この世がいやだ〜となっていた事柄も自分のなかで決着をつけた。 生活を送り、料理を楽しく感じることが増えた。 自分を労わるための、楽しむための食事
自分の食事や休息よりも仕事を優先しがちなため、「自分のご飯を3食作れる生活を送る」ことを指標にしている。 予定内の外食はいいのだけど、なんだか疲れて昼ごはんのおにぎりを準備できない日は、黄色信号だと思って生活を立て直すようにしている。 外食については、休日の昼ごはんのみ可能としている。 外食費は1人で月4,000円と決めていて、いいランチだと月に2回、安めのランチだと月3回か4回いけるかどうかというところ。 全国チェーンの外食を愛しているので、月に一回はミスドやらケンタ
去年は、「若さ」について考えることが多かった。 長らく住んでいた地域が「若い」=「子どもを産め的な価値観」、「若い」=「女としての価値がある」と考える人が多く、それが辛くて、そこを離れてようやく「若さ」について考えることができたのかもしれない。 年月を重ねていった自信がないから、若さを失うのが怖かった。 自分の年齢を言うと自分で驚いてしまう。 時代が変わっているとはいえ、自分の子ども時代に描いた30代の人生とは大幅にズレている。感情の起伏はあるし、人間関係でも悩むし、失