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家庭菜園を数年やってよかったことは「将来手を出すかもしれない趣味」を先に潰すことができたこと

数年前から友達と都内で家庭菜園用の畑を借りて野菜を育ててました。

といってもコロナ禍以前はたまに行ってちょっと手伝っては収穫物をいただくという完全なエンジョイファーマー。

ここ1年半はコロナ禍により私も友達も畑出現率が激増し、結構ちゃんと家庭菜園に取り組んでました。

畑をやってよかったこと、学んだことをまとめておきます。(つまりもう私の畑生活はエンディングですw)

畑をやってよかったこと

まず、良かったこと。

・畑を理由に友達と毎週会える。コロナ禍で人とのオフライン交流がなかった時期は畑で友達と会えるのはオフライン情報交換の場としてとても良かった。

・畑のおじさんたちから、聞いたことのない野菜をいろいろもらえて発見があった。

・畑が絶妙な距離にあったのでコロナ禍の散歩に良かった。

コロナ禍だったから良かったことが多いです。

スーパーの野菜が安すぎる!

大量生産しないものはどうしてもコスパが悪くなりますが、それにしても家庭菜園はコスパが悪すぎる!

種や苗、肥料代はさておき工数(時間)が半端なくかかる。一番は害虫対策で、せっかくの家庭菜園だからなるべく薬は使わずに育てたいってなると、かなりの時間を害虫対応に使わないといけないです。

毎週畑に通って、キャベツの中にいる青虫を探し出してピンセットでつまんで駆除して・・・ってのを何度もやってそれでもかなり食べられてしまって、収穫できるのはキャベツ何個か、みたいな状態。泣く。

ふとスーパーでキャベツ1個100円以下で売ってるのを見ると100円で虫がいない穴の開いてないキャベツが手に入るならそっちのほうがいいよ・・・と思ってしまった。

私達が育てたキャベツは1個3,000円くらいで売らないと割に合わないw。

将来やるかもしれない趣味を早めに潰せたw

もちろん育てた野菜を収穫するときとか、喜びはある。けどここまで畑に時間をかけるほど他の時間を削れるかというと難しい。他にもやりたいことがいっぱいあるしな・・・。

私もいつか年老いたら畑で野菜育てたりするのかも・・と思っていたけどこの1年半でその可能性を潰せたのは良かったですw。

後遺症

畑の後遺症として1つ未だに尾を引いているのは、虫の恐怖。畑にでるいわゆるアオムシは「ヨトウムシ」っていう虫が多いのだけど、それの対策を一時期ネットでめちゃくちゃ調べまくってて、調べすぎて農大の研究論文PDFにまで行き着くくらい。

それと実際現場で大量のヨトウムシを見たおかげで、未だに夢に出てくることがあるw。しかも以前の「虫の夢」は虫がぼんやり青虫毛虫って感じだったけど、現実でリアルを知っちゃってるので夢の中の虫もめちゃくちゃリアル・・・。

※ヨトウムシをネットで検索するのはおすすめしませんw




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