何も知らないって幸せなんだなぁ!(皮肉だけど( `ー´)ノ)
新しい職場に来て、まだ日が浅いですが、いろいろ思う事が有り、日記的に残していこうと思う。
職場で、ちょっとした勘違いのせいで、随分と大きな声で暴言を浴びせられた。
ま、僕はいい年のおっさんなんで気にしないけれど、昨今の風潮(ハラスメントってダメよね~)を鑑みて、関係する人等にちょっと話をしてみた。
始めは、
「私の方からも話してみます。」
みたいな感じだったけれど、時間が経つと、「あなたの立場も危うくなるから、今回は黙っといた方が良いですよ!!」っと促された。
日本は結局これだ。
こういう事が、生産性が上がらない原因なんだなと再認識した。
臭い物には蓋をしろ的な。
面倒な事には関わらない感じな。
そうして、優秀な人材も逃げていくんだろう。そうして、職場環境が悪くなり、生産性も上がらなくなるのだ。
僕が優秀な人材だとは言わないが、前に辞めた会社は僕のポジションだった求人をまだしている。
かれこれ1年以上経っているのに・・・。
それを見ると、「それ見た事か!」と、僕の悪い顔が笑っていた。
別に経営の事をどうこう言うつもりはないが、今、人材確保は大変だ。
昭和くらいだと、団塊ジュニアも数が多かったみたいだし、僕の変わりはいくらでもいただろう。
でも、今は少子化だ。
団塊の世代も大量退職したようだし、働き手が減っているのは間違いない。
そんな中、昔の感覚で求人しても、応募してこないんだよね。
有資格者や経験者とかなら猶更だ。
それを分かっているのか、単純に経営が上手くいっていないのか知らないが、安い給料や良くない待遇で、人を雇おうとする求人多いよなぁ。
それでいざ雇ったら、「俺が雇ってやっているんだぜ!」みたいな雰囲気で接してくる。「お前、仕事が無かったら生活できないんじゃないのか?」って。
だから、前述の様な
「黙っといた方が良いよ。」
ってセリフになるんだろう。
「よく教育されてますね。」って褒めてあげたい(皮肉だけど)。
今はいろんな働き方や、生活スタイルがあるし、一人ひとり考えが違う。
そして、いろんな情報が簡単に得られる時代だ。
だから、みんな同じ様な接し方をしていては、上手くいく訳ない。
昭和の時代は大学出て、働いて、結婚して、子供作って、家建てて、お墓も買えれば男だとかなんだとか言われたり、一人前だと認められたようだけど、
「それって周りに上手く利用されてるだけじゃないのかな?」と思う。
何にも知らないうちから、いろいろ吹きこまれて、気づいてみれば、他人に上手く操られていた。そんな感じ。
もっと、いろんな事を知るほうがいい。
世間体とか気にする人多いけれど、世間なんて所詮無責任じゃね?
世間の言う事聞いて大人しくなっても、見返りは無いよなぁ。
せいぜい、周りがちょっと静かになる位だ。
でも、本当の人生の醍醐味からは、遠いだろう。
いろんな価値観や、考えがあるから何とも言えないけれど、周りに振り回されるだけの人生は違うと思う。
上手くいくかどうか分からないが、自分の考えをしっかり持って、事に当っていくべだ。
その中からいろいろ学べばいい。
そしたら分かるよ。
「あれ、人の言う通りにしなくても、何とかなんじゃね?」って。
「逆に、人の言うとおりにしたら、しんどいじゃん。」って。
多くの企業で管理職くらいになる人は、良くも悪くも、会社の言う事をよく聞ける人なんだよね。それが、労働者にとって良い事かと言うと、そうでもない。だから、しんどくなったり、苦しんだりするんだ。
でも、前述のように「あなたの立場も危うくなるから、今回は黙っといた方が良いですよ!!」なんて言われるのが嫌だから、みんな黙るんだろうな。
だけれど、それは違う。
思う事あるなら言うべきだ。
その数が多ければ、対応も変わってくるだろう。
企業側に立っている人は、誰も何にも言わないから、それで大丈夫だと思っているか、知らないのだ。
だから、はっきり言ってやればいい。
「そんなんじゃ、後で苦しみますよ。」って。「もっといろんな考えを知ったほうが良いですよ。」って。