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見えないものを信じたい
偶然なのか、意図してなのか分からないが、何事もストレスなくいく時がある。かと思えば、その逆もある。
最近の私は、電気工事や、PCの設置・設定のアルバイトをしながら生活をして、特に不満もなく穏やかに暮らせている。が、今でも求職者として企業に連絡し、企業側からのアプローチを待っている。
ここで、縁のない企業とそうでない企業の差が出る。
何が?
縁のない企業様とは、コンタクトが取れない。どういうことかと言うと、企業側から電話連絡をしてきても、僕が電話に出れない。それだけ。それが何度もあるのよね。
ある企業様は、朝1回、二日連続でかけてきたが、出れなかった。初日は、昼頃着信有りのメッセージを確認した。知らない番号だし、留守電も入ってないのでスルー。
2日目、昼前に着信有のメッセージに気付いた。昨日と同じ番号だと、番号検索してみる。「あれ、これって応募した企業じゃん。」
そうなのだ、知らない間違い電話だと思っていたのは応募先の企業様。
「こっちから、掛けるべきか?」でも、担当者の名前とか知らないし、留守電にも入ってないし。
「また、明日掛かってくんじゃね!」と、思ったのが最後、二度と鳴ることはなく、三日後には、履歴書、返送されてきました。
今、考えると、この時、頑張って電話しなくてよかったと思う。なぜって、この企業は正社員採用だったと思うが、社員として働きだしたら、今みたいに今日はこっちで働いて、明日はあっちで働いて、その次の日は家で note 作成してなんてできないから。そういう風に暮らしてみると、いろいろ思う事、感じること、学ぶことが多くてとても充実している。この経験は、社員になって、毎日同じ事の繰り返しになると味わえないだろう。
こんなこともある、面接も終わって、連絡待ちをしていたが、いつになっても掛かってこない。それから3か月たってから、着信有りのメッセージ。気づいたのは1時間ほど後だった。
もう、諦めていたし、他に興味が移っていたので、電話に出てもお断りしかしなかっただろうから、ちょうどよかった。
逆に、なんの準備もせずに受けた電話が、実は電話面談だったと言う事がある。全然、忘れていて、後でメールなどを確認したら、その日に電話する約束になっていた。その時、適当な受け答えをしたと思っていたが、採用された(業務委託で)。
また、夜8時ごろ、近くの公園まで散歩しようと思い、準備している時、ふと、スマホ持っていこうか迷ったが、こんな時間には掛かってこないだろうと思い、置いていった。
公園に着くと、数分もせぬうちに「バチン」と、大きな音がした。周りを見ても誰もいない。気味が悪くてすぐ家に帰ると、数分後にスマホが鳴った。仕事の電話だった。あまりにタイミングが良くて、これは神の導きに違いないと思い、note に書くことにした。
神とか仏なんて、あまり気にしないタイプだが、タイミングが良すぎるときは、やはり意識する。
ただ、普段から何事にも敬う気持ちを忘れないことが大切だとか、自分を強く律しなさいとか言いたい訳ではない。
自分に素直に生きたほうが、自分が居やすい場所にいけると思う。
電話面談なんか、すっかり忘れていて、たまたま電話に気付いて出たのが、電話面談だった。普段なら、公園なんかで音がしても気にならないのに、なんとなく気味が悪くて、帰りたくなった。
どっちも、準備していなかった。何にも考えてなかった。ただ、自分が思った通りにしただけ。
そんな事が沢山あって、根拠なく思ったり、感じることは、意外と的を得ていたり、後で起る何かを、教えてくれているんだと思うようになった。
もちろん、そんな事を思っていても、将来の事なんか全然分からないが、今、感じる事、思う事を大事にすると、ストレスない生活が得られるようだ。
だから今、不安定な状態だが、不安を感じていないので、このまま進むことにしよう。目に見えぬことを信じて。
以前に書いた、虫の知らせを上手く使えば、幸せで居続けられるはずにも同じようなこと書いてあるのでよろしく。