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ケチ臭い感

無職なので、当然面接を受ける。

面接で、色々話し、上手くいきそうでも、休みとか、残業はあまりしたくないとか、会社が提示する働き方に難色を示すと、不採用。
でも、求人には、相談してくださいってあったよな?って思う。

そこで思うのは、「結局、yesマンが欲しいんだろ。」だ。

会社に、都合のいい人を探してるんだな。残業とか、早出とか業務を率先してしてくれ、文句も言わずに働いてくれる人。さらに若けりゃ、賃金も安く抑えられて、尚、良し。みたいな。

きっと、利益の最大化をしたいのだろうが、何かケチくさい。

でも、会社の都合でボロボロになるまで使って、いらなくなったら、「ハイ、サヨナラ。」だろうな。

会社も利益を出さなきゃならない。当然と言えば当然。

でも、いろんな考えを吸収して、新しいやり方を模索していかなければ、これからも生き残れるとは思えん。なんか、自転車操業してるみたいで、先が見えない、感じ。

日本が、世界と比べて、効率悪いと言われるのは、こういうことが原因なんじゃないかと思う。

ま、こういう企業にお世話にならなくてよかったのかもしれない。

他方、時間が有るので、田舎のSC(ショッピングセンターやモール)にも出かける。

でも、だいたい何処も同じ。
見た様な、お店をいれて、ちょっとしたスペースには、ゲーム機置いて、なんにしろ多様な人を受けいれる準備はしてある。

小銭を稼ぎたい感じがプンプン。なんか、ケチ臭い。

けど、田舎の昼間なんか、若い人あんまり居ないんだから、ターゲットを年寄りに絞った戦略の方が、よくね。

年長者が好みそうな、イージーパンツや、リラックスウェアを多く取り揃え、寛げそうな、ベンチや机を多く設置し、飲食店を置かずに、うどんやハンバーガーなんかのレトロ自販機を置いて、エアコン入れて、

「さあ、ゆっくり寛いでください。帰るときには、食料品売り場で、買い物してください。」戦略のほうが、労少なくていいかもしれない。

変にバブル期に大きい建物を造り、それを使い続けようとするから、ムリがある。

時代は、縮小期なんだってことを考えたほうがいい。「あれもこれもじゃなく、これだけ。」って、する方がいい。これだけにして、ムリしない、そこそこ儲かるを考えるべきだ。

なんにしても、ケチ臭い感がすごい、今の世の中。

コロナ緊急事態も解除され、アフターコロナの時代は、セコセコせず余裕のある日本を見てみたい。

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