サスティナブルな飲食店になろう!!(GO TOキャンペーンの近況)
新型コロナウイルスの感染数がじわじわと微増の状況ですね。飲食店にとっては、この状況が続く程度なら、京都の観光シーズンの需要もGO TOキャンペーンの恩恵もあり、少しは明るい見通しが見えるのですが、・・・・
今ヨーロッパで起こっているような感染の急拡大があれば、再度、キャンセルの嵐に見舞われるという不安を今、抱えてます。
当店では11月の予約は毎日入ってきて、最近は11月後半のご予約も多くなってきました。ただ、これは飲食店共通だと思いますが、個人客(1名~数名)のご予約が多く、昨年までのような、10名以上のご予約は少ない傾向です。
この前の日曜日10月25日の売上を見て、ビックリしたことがありました。私が経験のない最低の現金売上120円でした。多くのお客様はクレジット支払いで、それ以外は、地域共通クーポンとイートのクーポン券ということでした。まさにキャッシュレスですかね。
当社の資金は借入もしたので、まだ余裕はありますが、このクーポン券の換金は長くて、受け取ってから、90日以上かかることになってますね。
このGO TOキャンペーンの政策で少しは飲食店の賑わいも生まれてきましたが、また、この換金でいつになったら、現金が手元に入ることか?
思い出しましたが、京都府のコロナ支援の補助金もいまだに入金されてません。申請は支払いしてからなので、現金がじわじわ減っていくのが不安になってきます。猶予はあるにせよ、税金の支払いや仕入れの支払いはしはければならず、益々現金が減り続けているわけです。ちょっとぼやいてしまいました。申し訳ありません。
気分を切り替えて、以前もお話ししましたが、当日予約可能にしてますが、やはり土日は予約が入ってきます。これもお客様の心理で直接来店するより、グルメサイトで予約をすれば、ポイントが付与されるので、予約してからの来店が増えるのもわかります。
前回お話をすると言ってました「FOODIT 2020」という毎年開催されているセミナーが今年はコロナ禍のため、オンラインで開催されました。今の飲食店の状況から今後の見通し、課題について私からみれば若手の飲食店関係者の人の話を聞きました。
トレタという飲食店の予約管理のサービスを提供している会社の社長(中村 仁氏)の現況分析によると、10月に入って、グルメサイトでの予約回数が前年比で200%を超えました。ただ、1回の予約人数は2~3名は前年比で100%に回復してますが、10名以上の予約はいまだに前年比で20%前後であるということです。まさに、GO TO イートの成果です。
地域別の予約状況では東京地区の状況では、世田谷、目黒区地域は前年比で100%を回復してますが、千代田、港区など都心部ではやはり低迷しているという報告がありました。
京都ではどうでしょうか?確かに京都市周辺部の住宅地域は回復が早いようです。ただ、京都は観光に特化している地域があり、また、京都の都市部という地域でも、職住混在や観光住宅混在している特性があるので、東京ほどの格差は生じていないように思います。 今後もこの傾向は続くと思います。
その他にも様々な話題があったので、ぼちぼち話をしていきます。