日常が懐かしい!コロナ後の日常とは。 サスティナブルな飲食店になろう!!
さてさて、緊急事態宣言が6月も延長になりそうですね。昨年の年末からほぼ半年、新型コロナウイルス感染症拡大防止の措置が続いてます。
早く、日常の生活(コロナ前のように感染を気にせず)生活を取り戻したいという欲求が日本国民全体に蔓延しているのではないでしょうか?
先日、私も我慢の限界を感じて、越境して(ごめんなさい🙇)滋賀県に飲酒をともなう食事をしました。それはそれは至極の幸福の時間でした。入ったお店はさほど混雑しているわけでもなく、感染の心配も少なく、なんといっても、閉店時間を気にすることなく、好きなお酒をたんまり飲んで、食べて、話をして笑って、とっても幸せな時間でした。
かつては、どこでも、こんな時間を過ごせたのにと思うと、複雑な心境でした。早く京都でもそんな時間が過ごせる日常が戻ることを願うばかりです。
もっぱら、私は飲食店主なので、このように思うのは当然ですが、しかし、お客様もこんな気持ちでいらっしゃることだと思います。
さて、日常はコロナ後どうなるのでしょうか?それこそ「新しい日常」と呼ばれている生活だと思います。
コロナを経て、コロナ後のライフスタイルの変化がコロナ前の日常とは違う日常になっていくと思うので、その新しい日常に則した飲食店のあり方を今から予想して、今のうちに戦略を練り、試験的にでも実行していくことが大切だと思います。
変化を予想すると(少し極端かもしれませんが、コロナの影響で変化したことを基に)
人の誕生から死(死後)における飲食機会の変化を考えてみると、一旦コロナで変化した習慣はさほどコロナ前のようには戻らないと思っています。
例えば、少子化、ダブルポケットの孫の誕生、お宮参り、お食い初め、七五三、入学、などのイベントの機会に飲食店を利用される機会は高単価で増えると思っています。
それに引き換え、葬儀については近親者だけで行われる方がおおくなるでしょう。法事についても、地方の親戚まで呼ぶことは遠慮され、コロナ前より少ない人数になり、低単価で減少すると思います。
会社、団体の集まりは会議はリモートの機会が多くなり、一同に会して、食事をすることは少なくなり、でも、コミュニケーションを円滑にするために、チームなどのグループの食事の機会は増えると思います。
などなど、自分の店はどのターゲットを中心に店を作るのかを模索することが重要になってくるでしょう。
さあ、皆さん、ワクチンがある程度普及したら、その日常を取り戻したがっているお客さんが沢山ご来店されるようになりますから、その対応を考えて、情報を発信して、この半年の我慢を爆発させて頑張りましょう!!