GO TOキャンペーンの一時停止 サスティナブルな飲食店になろう
秋の行楽シーズンの11月後半の三連休が終わりました。皆さんのお店はいかがだったでしょうか? 当店ではグルメサイトからの予約を多くいただき、満席状況でした。お陰様で胸を撫でおろしております。
しかし、客数のわりに売り上げが思っているほど上がりませんでした。この原因は従来10名以上の予約は皆無で、少人数の単位ではお食事の客単価は従来と同様ですが、飲み物が出ないので、思っているほど、売上が上がらない状況でした。
この調子では従来の忘年会、新年会は期待できないですね。「新しい生活様式」時における忘年会、新年会の提案を考えないといけませんね。
さて、いよいよコロナ感染症の第三波がやってきたました。大阪市や札幌市ではGO TOキャンペーンも一時除外になってしまいました。今後も日本の各地で同様のことが起こる可能性があります。
そもそも、人が外出すると、必ずと言っていいほど、飲食店は利用されるので、コロナ感染症防止のためには「飲食店バッシング」と言っていいほど飲食店の利用を制限するような情報が流れています。特にテレビは顕著です。
では、皆さんのお店で感染が他の施設以上に増加すると思っていますか?当店では私の感じですが、仮に無症状の感染者が来店していたとしても、他のお客様に感染するリスクは非常に少ないと思っています。
人が外出して、感染する確率が公共交通機関や物販店、アミューズメント施設と比べて、飲食店が他の施設以上に突出しているとは思っていません。
感染リスクな皆無と言っているわけではありません。仮に感染されたとしても、「感染経路不明者」でしょう。どこで感染したのかわからないが、感染してしまったということは、飛沫もありますが、感染者が触れた物販商品、トイレの蛇口やドアノブ、券売機などのボタン、電車などの手すりに付着したウィルスを自ら感染予防を怠り、知らないうちに取り込んでしまったからではないかと思っています。
海外から輸入した冷凍食品にも、コロナウィルスの存在が確認されており、冷凍でも2~3ヶ月は生存している可能性があるといわれています。感染が拡大している国からの輸入品はそのリスクもあるということです。
このように、どこで感染しているかわからない状況で、飲食店だけがやり玉にあがっているような風潮はみんなで阻止していかないとなりません。そもそもGO TOイートは企画段階で飲食店の専門家は参加していたのでしょうか?
このように、飲食業界の社会的な地位の低さに対して、その向上に向けた取り組みをしていかないと、業界を存続できない状況を生むことになっていくでしょう。飲食業界の将来を心配してます。