見出し画像

去年だったと思う。

知人がやっている展覧会に出向いた。

書と映像と俳句で「光」を表現したものだった。

小さなスペースにいろいろ飾ってあった。

そして
書と句と写真を織り交ぜた映像が
エンドレスでスクリーンに映し出されていた。

一通り見終わって
?が頭にたくさん浮かんだ。

芸術ってやっぱわけわからんなぁ…
これは何なんだろう。

でも、その知人が同志というか、たくさん共感しあえる人だったので、

わからないながらも、
何回か繰り返し見てまわった。

そしたら、

人生には光が必要なんだって、
何となく感じた。

そして、

自分の今の人生に光はあるのか??
光は見えてるのか??
自分のことを、或いは自分の行く道を、
照らす光はあるんだろうか??

そんなふうに、自分に問うた。
答えはこうだ。

自分は今、真っ暗な中を手探りで
行く先もわからない状態で
彷徨い歩いている。

とにかく進むしかないんだ。

光なんて、
そんなもの、自分の人生にはない。

これが自分の素直な答えだった。
こりゃしんどいわけだ。

そこから少し、変われた。
光を求めるようになった。

そして、ありがたいことに、光をゲットした。

今は、そいつが、
人生を照らしてくれている。

本当のことを言えば、
向こうの方は、よく見えない。

でも、明るい道を、歩いている。確実に。

こんなに、人生って明るい道なんだ。

光をゲットして感激している、
今日この頃。

芸術って侮れないぜ。
いや、マジで。

大感謝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?