ディノ・ネット デジタル展示室が私にくれた可能性

息子の影響で恐竜に興味を持つ

息子は幼稚園~小学校低学年くらいまで、恐竜が大好きでした。
「キョウリュウジャー」という戦隊もののテレビ番組の影響もあったかもしれません。
息子に恐竜の図鑑やおもちゃを買ってあげたり、博物館に連れて行ってあげたりしているうちに、私もちょっと興味を持つようになりました。

自分の子供時代の恐竜のイメージと今は違う?!

息子と一緒に恐竜を見ていくうちに気付いたのは、私の子供時代の恐竜のイメージ図は、今は全く違うという事。
例えばティラノサウルス。
昔はまさに「ゴジラ」のような姿かたちが恐竜のイメージ図でしたが、
私が大人になるまでに、様々な発掘、発見、研究が続けられ、今や鳥の祖先である事や羽毛まで生えていたという事が分かってきおり、イメージ図もそれが反映されています。
これは私にとってはけっこう衝撃で、自分が子供時代に知った事が数十年で覆る事もある、という現実を目の当たりにし、
それ以来、恐竜や古代生物、ミイラや深海生物など、息子と一緒に、息子とはまた違う目線で興味を持つようになりました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で博物館に行けない

息子と一緒に、恐竜や古代生物、ミイラや深海生物の展示のある博物館や水族館などによく出向いていたのですが、ここ1年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなか足を運ぶことができずにいたのでした。
そんな中、オンライン上で恐竜の骨格を360度閲覧できるVRコンテンツ特設サイト「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」が先日オープンしたとの情報が!

子供のような知的好奇心を満たす

私は子供の頃は地方暮らしだったので、東京の博物館に行くなんて想像もしたことがなかったのですが、
技術の進歩でこのようなコンテンツが世界中どこからでも見る事ができるという事は、興味を持てばどこにいてもある程度の体験や情報収集ができるという事にもつながります。
最近の子はこのような機会がたくさん持てていいなぁ、といううらやましい気持ちもありますが、年末頃に友人を真似してつくった「自分のやりたい事10個のリスト」のひとつに、「日本中、世界中の水族館や博物館に行く(まずは恐竜博物館)」というのを書いており、
「しばらくはコロナで無理かな~」と思っていた私のハートにグサリと刺さったのでした。
今は、場所や時間、なんなら感染症にも振り回される事なく、大人も知的好奇心を満たせる可能性がそこら中にある?!と、子供の頃に戻ったかのように心躍る瞬間でした。

恐竜が好きな「大人」とつながりたい

私のように、大人になって恐竜に興味を持ち始めた、という方がいらっしゃったら、ぜひ繋がりたいと思っています。
子供時代の恐竜と今の恐竜の違い、最新の研究で分かったことについて、時々発見されニュースにもなる新種の恐竜の事…こんな話ができる大人は私の周りにはおらず、ちょっと寂しい思いもしています(笑)
もし、ご興味のある方がいらっしゃったら、ぜひコメントください。

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