4話・煙台萊山国際空港で中々でてこない荷物
1・民間兼軍用空港トイレから漂う副流煙という、思わぬ先制攻撃をうけながら、なんとか目的地の煙台萊山国際空港へ到着。もともと、軍用の空港だったが、市場開放の影響で民間機にも供用されるようになった。(2015年に煙台蓬萊国際空港が開港し、現在は再び軍用空港に戻っている)
タラップを降りて、バスで空港ビルまで移動。商業空港ではないので、そんなに大きくはない。白いペンキを塗っただけの壁。大理石の床に、鉄の柵を迷路状に突き立てただけの入国審査ゲートに列を作り、番が来たらパスポートを出