マンションGメン

分譲マンション管理の専門家、マンションGメン(マンション管理士、宅地建物取引士、管理業務主任者)です。noteでは有料記事(全て300円)を投稿しています。第三者のアドバイスとして参考にしてください。

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最近の記事

分譲マンションは立地の他に○○も大事

分譲マンションから欠陥が見つかることは、最近ではもう珍しいことでも何でもなくなってきていますが、分譲マンション業界は参入障壁が低い業界ということもあり、元から品質にはあまりこだわっていないデベロッパーがあることも確かです。当然、そのような売主が販売するマンションは価格もおかしいほど安くなります。 このようなあまり品質にこだわらないデベロッパーが販売するマンションを買うと、後々、専有部分、共用部分関係なく、所有者や管理組合が重大な欠陥に長年悩まされ、売る時にも非常に苦労してし

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    • 億ションやブランドマンションなら遮音性は高いのか?

      マンションの音環境には、建物の遮音性能、住民の住まい方、人それぞれの感じ方などが大きく関係していますが、マンション購入検討者の中には販売価格の高いマンションならば遮音性能も高くて生活音とは無縁なのだろうと誤解している方が非常に多くいます。 今回は、このような誤解をしている方の為にマンションの遮音性、デベロッパーの生活音に対する考え方などについて詳しく解説します。

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      • 素人が競売物件に手を出しても大丈夫?

        競売物件は市場価格よりも安く手に入れることができて得?勉強すれば素人でも上手くいく? 昨今、素人が競売によって物件を取得するケースが増えてきていますが、競売物件というのは、住宅ローン破綻関連だけでなく、何らかの事件や事故に関わっている可能性もあることを知っておいてほしいのです。

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        • 2LDKマンションの注意点

          マンション購入の検討をされている方の中には、購入後の貸しやすさ、売却のしやすさなどを考えている人も多いと思いますが、分譲マンションの間取りも1LDKから4LDKと様々な間取りがあり、これらはエリアによって売却のしやすさ、貸しやすさが全く異なってくることがあります。 今回の記事では、主にファミリー層に人気が高い2LDKと3LDKはどちらが売りやすいのか、貸しやすいのか、需要の違いについて解説したいと思います。

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          1LDK、2LDK、3LDKなど様々な間取りの住戸が混在するマンションはトラブルが起きやすい

          1棟の分譲マンションの中に1LDK、2LDK、3LDKなど、色々な間取りの住戸が混在するマンションは様々なトラブルが生じやすく、神経質な人にとってはとても住みにくい環境であることは間違いありません。 このような色々な間取りの住戸が混在する分譲マンションはネットやチラシでも簡単に知ることができますので、もし検討されているマンションがこのタイプのマンションであるならば、今回の記事をしっかり頭に入れてからモデルルーム等に行ってもらいたいと思います。勿論、中古マンションを検討されて

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          分譲マンションのプール、温泉、ジムの利用者は、なぜ少ないのか?

          大規模マンションやタワーマンションにはプール、温泉、ジムなどの豪華な共用施設がよくあったりしますが、実は、これらの施設のせいで毎月支払う管理費等が高くなってしまい、そのうえ、数年後には利用者が殆どいなくなってしまうマンションもあります。 このような状況になると、購入当初はメリットだと思われていた豪華な共用施設は、しばらくすると「金食い虫のお荷物施設」という扱いになり、管理組合の運営も長年苦労するようになります。 これから運動を始めようと思っている人たちにとっては、ジム、フ

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          分譲マンションのプール、温泉、ジムの利用者は、なぜ少ないのか?

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          店舗や歯科医院などが入っているマンション、数年後もその店や歯科医院は存在しているのか?

          最近は大規模マンションだけでなく、中規模マンションなどでも低層階に店舗(スーパー、コンビニ、飲食店等)や歯科医院が入っているマンションをよく見かけますが、正直、このようなマンションを購入するのは避けたほうがいいでしょう。 一階にコンビニやスーパー等が入っていれば便利だと思うでしょうが、実は分譲マンションというのは住戸だけのマンションのほうがメリットが沢山あるのです。 今回は、中古を検討している人にも役立つ内容なので、これから中古マンションを見に行こうと思っている人も、是非

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          店舗や歯科医院などが入っているマンション、数年後もその店や歯科医院は存在しているのか?

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          分譲マンションの営業マンに嫌われる人の特徴

          分譲マンションのモデルルームには、客ばかりでなく同業者(スパイ)も頻繁に来ますので、分譲マンションの営業マンというのは警戒心がとても強い人達です。同業スパイは、偽名、偽住所などを使い、あちこちのモデルルーム等を回っていますが、ほとんどバレているでしょう。 しかし、困ったことにスパイだけではなく、普通の客でも年収や職業を偽って記入する人が結構いたりします。このような客はバレれば信用を無くしますので、すぐに営業マンから相手にされなくなります。当たり前のことですね。 今回は、こ

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          分譲マンションの営業マンに嫌われる人の特徴

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          地震時、一時的に避難するのに最適な場所

          大きな地震の直後に、一人で自宅や外にいるのは怖いからと近くのコンビニやスーパーなど、とにかく開いている店に逃げ込めばよいと思っている人がいますが、基本的に店舗というのは避難場所としては全く向いていないので、コンビニやスーパー等に逃げ込むのは避けるべきです。 なぜかというと、

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          物件の宣伝文句に隠された落とし穴

          今回は、不動産会社がよく使う宣伝文句をいくつか挙げますが、一度は目にしたことがある宣伝文句もあるのではないでしょうか? 全く勉強せずにモデルルームなどに行くと、これらの宣伝文句や常套句に簡単に引っかかって契約してしまうおそれがあるので、住宅を購入する時には、必ずじっくり勉強してからモデルルームに行くようにしてください。不動産の購入は、知識が多ければ多いほど致命傷を避けることができます。 不動産取引は焦ったら負けなのです。「いつまでに」と、期間を決めて購入しないことが重要な

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          エレベーター内にいる時に地震にあったら

          日本は地震大国であり、昨今の地震報道を見ても分かるように、もう震度5以上の地震がどこで起きても全く不思議ではない時代になってしまいました。自然災害に悩まされ続ける日本。私たちは、大変な時代に生きているのです。 今回は、地震時にとても焦ることの一つである「エレベーター内で大きな地震にあった時」の対処法を教えたいと思います。マンション、オフィスビル、デパート、どこでもこの方法が使えるので覚えておいて損はないでしょう。

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          欠陥マンションが生まれる要因

          2005年の姉歯マンション事件から、もう15年も経ち、その間に法改正などもされましたが、あれから欠陥マンションが減ったのかというと、全くそんなことはなく、中小デベロッパーの物件、大手デベロッパーの物件問わず、今でも欠陥マンションはあちこちで発見されているのが現実です。なぜ今でも欠陥マンションが増え続けているのでしょうか?

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          突貫工事マンションで起こること

          新築マンションの購入を検討している方は、ネットや住宅情報誌を見ていて、3月入居開始物件が圧倒的に多いことに気付いているのではないでしょうか? 実は、3月入居開始物件は年間40%にもなる年があり、客への引き渡しも、当然、3月が一番多くなっています。今回は、このような現象が起こるのはなぜなのかを説明したいと思います。

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          大規模マンション、小規模マンションのメリットとデメリット

          マンションを購入しようとしている方は、立地や価格、間取りを重視することが多く、マンションの規模を重視する方は、それほど多くありません。しかし、マンションの規模によって、メリットとデメリットはかなり違ってくるのです。 人によっては、大規模マンションでの生活が向かない、小規模マンションでの生活が向かないということもあります。実は、規模によるマンションの違いを知ることは非常に大事なことなのです。今回は、大規模マンション、小規模マンションのメリットとデメリットを説明しますので、マン

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          地震時に液状化が起きやすい場所

          東日本大震災時、湾岸エリア(千葉県西部~東京都東部の埋立地)で大規模な液状化現象が発生し、上下水道管などのインフラがズタズタに破壊され、しばらく住民の生活が困難になってしまった地域がありますが、この地震によって「埋立地は危険」だと記憶した人も多いのではないでしょうか。 「埋立地=液状化現象が起きやすい場所」は間違いではありません。しかし、液状化現象というのは、実は、埋立地だけで起こっているものではなく、内陸部でも度々発生しているのです。 それは、どういう場所か?

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          地震時に液状化が起きやすい場所

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          築30年以上の中古マンションを検討している方へ

          日本は新築信仰が強いと言われていますが、国土交通省の調査によると、現在は、マンション購入者の3分の1が中古マンションを購入しています。私の実感としても、今の若い世代(マンション購入適齢期世代)は、それほど新築信仰は強くないと感じています。景気や時代の流れからも、今後は、駅近の中古マンションを買い、リフォームやリノベーションをして住む、こういう人が更に増えると思います。 中古マンションは新築マンションの選び方とは全然違ってきますが、中古検討者の多くの方が、まず気にするのは築年

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          築30年以上の中古マンションを検討している方へ

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