自分の言葉で言語化するのがたのしい
かもしれない、と思い始めてきた。
最近、自分の感情とか楽しかったとか、どう考えて生きているかみたいなことをこういったブログとかで言語化しているが、それが楽しくなってきた。
もともと、インプットは多少しているものの、アウトプットはとても苦手で、絵を描いたり、文字を描いたり、撮った写真をアップしたりすることは避けてきた人生だった。
で、これはなんでだろうなと考えたが、おそらく多分、ずっと字が汚かったということに起因がしてそうに思う。すんごい、汚い。びっくりする。
字が汚いというのはどういうことかというと、漢字やひらがなで文字のバランスが取れない、線が真っ直ぐ描けない、とかそういうの。そのうちこの記事に載せるかもしれない。
幼少期の頃から親にも逐一指摘され、それでもうまくならず、ついぞ字がとても汚い大人が完成してしまった。
まー、ありがたいことに仕事で実際に文字を描く、ということはないので助かってはいるものの、例えば公的な書類とか、結婚式の署名とか…なんかそういう大事なところで名前書いたりするんだな…
その度に苦しくなってる。苦しくもあり、恥ずかしい。
けれどもボールペン字とかやるほどのモチベもなかったり…
まあ、そんなこんなで、何かを書いて表に出す、ということが苦手だったのだけども、インターネットに駄文を散らかすこと自体は最近楽しいなと思う。
特に、匿名インターネットで校正もせずに、思うがまま書いて、勢いのまま公開するのは、なんだか楽しい気がしてきた。匿名インターネット、最高!
思い出したんだ、かつて巨大掲示板でコミュニケーションしていたことを。ネットゲーム専用の狭きSNSで日記を書いていたことを。思い出したくないことも、思い出したい過去もあるけれど、あの頃はたしかに楽しかった。
インターネットに携わる仕事をしているせいで、インターネットでもちゃんとしないといけない、みたいな固定観念があったけど、匿名インターネットは自由でいいんだと。そんなことをなぜ忘れていたんだろう。
最近いくつかの文字を書いたことによって、そんなふうに思うようになったのでたのしいなぁ、とそんなことを思ったのだった。