人生は喜ばせごっこ《明日が大好きになれる言葉》
こんにちは。
京都にある西山浄土宗・満福寺の住職、保育園の園長をしています。しゅうじょうです。いつもありがとうございます。
この言葉は、子どもから大人まで多くの方に愛され続けられているアンパンマンの作者である「やなせたかしさん」の言葉です。
人間が一番うれしいことは何だろう。
長い間、僕は考えてきた。
そして結局、人が一番うれしいのは、
人を喜ばせることだということがわかりました。
実に単純なことです。
人は人を喜ばせることが一番うれしい。
人間が一番うれしいと思うこと。それは、「人を喜ばせるということなんだ」とやなせさんは言っておられます。
例えば、大切な人の誕生日をサプライズでお祝いするときってサプライズされる側より、実はサプライズする側のほうが楽しんでるのではないでしょうか？
それは、相手の笑顔を想像しながら準備するからなのだと思います。
だから、人は人を喜ばせることが一番嬉しいと感じ、そこに幸せを感じることができるのです。
私たちは人を喜ばせるために生きている。
とはいえ、自分には得意なことなんて何もないよという人もいるかもしれません。
でも、大丈夫なんです。
そんな人でも『ありがとう』や『嬉しい』などの感謝の言葉を述べることは誰にでもできる。
特に、『ありがとう』には人を喜ばせる力があります。
まさに、『ありがとう』という言葉は言った人も言われた人も一瞬で嬉しい気持ちに変えてしまう魔法の言葉なのです。
やなせたかしさんとアンパンマンは、「人生は難しく考えるのではなく、単純に人を喜ばせるだけでいいんだよ」ということを教えてくれているのだと思います。
難しく考えずに、まわりの人を喜ばせるために何ができるかを考え、一つひとつ実行して自分も周りの人たちも笑顔にできると嬉しいですね。
今日も一日を大切にして、笑顔で楽しみましょう。
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