数井_椎

ども。昔、仕事で学習アニメや文化祭典のオープニングのプロデュースを手掛けたことがありま…

数井_椎

ども。昔、仕事で学習アニメや文化祭典のオープニングのプロデュースを手掛けたことがありますが、所詮才能も技術もない素人です。思うに任せて、ショート・ショートや小説、随筆に時々詩等も。 面白きことも無き世を、面白がっていれば、面白いことが、面白いことを連れてやってくると信じています。

マガジン

  • 不思議夜話第2集

    実際に見た”夢”をほぼ忠実に書いた自作のショートショートの取りまとめ。 何の教訓も笑いもありません。(^-^; 二十四話から表題も作り、ぼちぼち分ける方が良いかなと…

  • 日々是”口実”(にちにち これ ”こうじつ”) 壱ノ巻

    通勤電車や通勤途上で見聞きしたものごとから愚にもつかない日々の雑感をまとめてます。(ぴったし1200字練習帳)

  • CANDY BOX

    自分の文章に添えた自分撮りの写真たち

  • Leave Me Alone

    思いつくままに書いた詩や雑文のまとめ集。 形式や分量、テーマに纏まりはない。

  • 不思議夜話(ふしぎやわぁ) 第一集

    実際に見た”夢”をほぼ忠実に書いた自作のショートショートの取りまとめ。 第一夜から二十三夜まで。何の教訓も笑いもありません。(^-^;

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介】~自己紹介は苦手~

自己紹介は苦手だ 人生の折り返し点をとうに過ぎても、自身が全く見えていないので、自分がナニモノであるかなど判るはずもない。逆に言えば、自身を疑い足掻いている”今”の姿が紹介すべき自己なんだろう。 ヘテロ男子ですがなにか で、今の性別は「男」。違っていたら、それはそれで豊かな人生だったかも知れないが、残念なことに過去からも男で、恋愛の対象はごく平凡に「女」である。また、ニュートン先生が確立した物理学が揺らいできており、客観的な「時間」などは存在しないそうなので、年齢は不詳とし

    • 不思議夜話28 ◆辞めて何年も経つのに…◆

       さっきから「ギカイ」という会議の「イインカイ」という、まあ分科会みたいな処に来ている。無機質で大きな会議室の向こう側には、机がこちら向きに並べられ、いかめしい顔の委員が座っている。今気づいたのだが、こちらに質問を投げかけているようなので、どうやら私はその質問に答えるメンバーの一員なんだろう。私の前にも見慣れた背中が並んでいるので、私は質問を受けている中でも、代表者という訳ではなく、より具体的な質問の際、答えを述べる立場のメンバーのようだ。  しかし、質問を受ける際に回覧配布

      • 「”消防署の方”から来ました」?

         現在の「振り込め詐欺」などの詐欺事件は複数の人間や機材を介在させて複雑な「誤解の構造」を作り上げ、ターゲットとなった相手を騙す手法を使う。昔問題になった訪問販売でも、消火器販売者が、消防職員類似の作業服を着て「”消防署の方”からきました」と言い、公的な指導販売を装うというのがあった。業者側の言い分は、「”消防署から”とは言っていない。方角として”消防署の方”から来たと告げただけ」とのことだった。当時、意図的に曖昧な表現を使って相手を誤解させ、その行動を自身の望む方向へ誘導し

        • 不思議夜話27 ◆エディンバラ大学はホントにあるのです!びっくり!◆

           テラスの椅子席でお茶を飲んでいた。  下には小川が流れており、J.E.ミレーの”オフィーリア”の絵がそうであるように水底に梅花藻に似た緑がゆったりと揺れている。むせ返るほど気温は高くないのだが、空気の濃さは生い茂る植物のせいか、肌がしっとりと湿り気を帯びるように思う。時折差し込む陽光は柔らかく、そして淡い黄色だ。  さくらんぼか何かをあしらったお洒落なティーカップで、徐ろにお茶を啜る。ゆったりとした時間がこころを和ませる。あぁ、落ち着くなぁと独りごちた。  が、急に不安にな

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        【自己紹介】~自己紹介は苦手~

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        • 不思議夜話第2集
          5本
        • 日々是”口実”(にちにち これ ”こうじつ”) 壱ノ巻
          30本
        • CANDY BOX
          60本
        • Leave Me Alone
          4本
        • 不思議夜話(ふしぎやわぁ) 第一集
          23本

        記事

          なつ、そら、くも

          なつ、そら、くも

          秋篠寺散策

          秋篠寺散策

          7月のなすびは大汗をかくか?!

           父親譲りのせいで、生まれつきの汗かきである。  それも半端がないのでいつの間にか夏が嫌いになった。  早朝に家を出て会社へ行くのだが、7月に入ってから最寄りのバス停までの僅か5分で、身体中からもう汗が吹き出る。バスに乗っても、その先の電車の中でも、エアコンが効いているのにもかかわらず、背中に吹き出した汗が流れてゆくのが判る。が、四半刻ほど経つと、今度は車内の冷気で冷たくなる。これがまた気持ち悪い。  ただ、暑いといってワイシャツだけで外出するのは自殺行為である。ちゃんと下

          7月のなすびは大汗をかくか?!

          アステロイドロード

          あらすじ 26世紀の初頭、500年を超える人類の宇宙進出と開発、そして抗争の歴史を振り返る中、宇宙空間監視任務にあたる火星連邦軍のウエモト中尉は、人類が進歩や発展を信じる宗教的な信念が幻想を生み出したため起こる、未来に対する人々の期待と現実の落差に思いを巡らす。その時、敵対する地球同盟軍艦艇との間で亡命者トラブルが偶発的に発生する。軍司令部からも遠い宇宙空間で、単独小艦艇で果敢に対応するウエモト中尉とその仲間たち。彼我の火力差が大きい中、彼らはどのようにこの危機的状況を切り抜

          アステロイドロード

          眼鏡って…

           メガネが無いのである。  今朝、遅刻しそうになったので慌てて家を飛び出した。  夜中に降り出した雨は激しさを増し、傘を差していても膝下はずぶ濡れで、立ちこめる靄のせいか10mも視界がない…。  のだ、と思っていた。  バス停に着いてふと気がついた。  メガネが無いのである。  遅刻しそうな中、傘を探すやら防水機能のある靴に履き替えるやらで、下駄箱の上に何気なしに置いたメガネを掛け忘れたのである。遠くが見えにくいのは、靄のせいではなく(もちろん、それもあるが…)、メガネを掛

          眼鏡って…

          不思議夜話26            ◆逃げ場のない火事は恐ろしい…◆

           午後から体育の授業が始まるというので、体操着に着替えて教室を出ると、いつの間にか洞窟の通路を歩いていた。  彫り抜いただけのゴツゴツした岩肌が続き、ヒンヤリとはしているが微妙な湿度空間を学友たちと相前後しながら歩く。暫くすると、2,30人が優に寛げるほどの空間に出た。広さはあるのだが、天井が低くその分圧迫感がある。一部がテーブル状になるように工夫されており、その上にペルシャ絨毯が何枚も重ねて置いてあった。見ず知らずの女性が、その絨毯を一つ一つ捲りながら、 「乾かしているんだ

          不思議夜話26            ◆逃げ場のない火事は恐ろしい…◆

          青空と緑と石垣と…そして道

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          あやめと桜島

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          二曲も歌う自信なし!

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          暑い日差し

          暑い日差し

          知覧の黄桜河童?

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