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11月3日、青空が美しい日。大切な方との記憶をここに。
先ほど、私たち家族にとってとても大切な方が旅立たれました。
その日が近いのは、奇跡を信じながらも、理解していた。
ここ数日は、考えていたら眠れなくなることもあって
運転中も、ふとした瞬間に彼に話しかけていた。
○○さん。○○さん。○○さん。と。
彼は最後にしっかり、私の父に挨拶をしてくれました。
父の手を、強い力で握ってくれました。
ありがとう。感謝しかありません。
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大きくて、熱くて、温かくて、優しくて。
大好きで、尊敬してやまない人。
もっともっと、一緒に仕事をしたかった。
彼が喜ぶ仕事をしたかった。
私の名前を呼んで欲しかった。
だけど最後に、良い報告ができたこと。
私の大切な人と、同じ空間にいたこと。
心の底から喜んでくれたこと。
一生、忘れません。
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まだまだ私にしてほしいことがある、と伝えてくれました。
私はそれが素直に、すごく嬉しかった。
私はまだまだ、できることがあるね。
そしてきっと、彼のラストランを見届けるために帰ってきたのだと
思わずにはいられません。
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大好きな父にできること。
大切な弟にできること。
そして私の家族と、彼「ら」が支えてきてくれたその歴史に対して、私が付け加えられる価値について
じっくり考える良い機会。
全てはベストなタイミングでやってきていると本当に思う。
ありがとう。
素敵な日の旅立ちに、おめでとうございます。
またどこかで。