拘縮の話―筋性拘縮2
筋性拘縮させないためには、「寝たきり」にさせないことです。
でも何らかの理由から「寝たきり」になっても、正しい姿勢やポジショニングを取ることで拘縮を予防したり改善したりすることが出来ます。
正しい姿勢やポジショニングは抗重力の影響を考慮したものになります。
緊張した背中の筋肉をやわらげるためのポジショニングや姿勢のことです。
抗重力筋とは。
重力に対して姿勢を保つための筋肉です。
特定の筋肉ではなくて、機能名になります。
姿勢や体位でその部位は大きく変わります。
抗重力筋は、伸び縮みしながらバランスを取っているので、仰向けのままでは収縮しやすいのです。
ほとんどの人が拘縮にならないのは、寝返りをすることで予防しているのです。
介護歴が約10年くらいの者です。これからの介護の未来とビジネスモデルについて色々思いあぐねています。介護の未来が明るものになるようにしていきたいと思っています。