拘縮の話―神経性拘縮2
片麻痺だからといって必ず拘縮が起こるわけでもなく、健側(動かしやすい側)を酷使しなければ、連合反応起こらないため拘縮予防が出来ます。
なので、片麻痺の人の拘縮の要因は、健側を使いすぎたことにあります。
つい、皆可能な限り健側で出来ることを増す自立支援を行っていく事があると思います。
でも、その自立支援をやりすぎてしまうと、逆効果になりかねないのです。
どうしたら片麻痺の人の拘縮を予防したらいいのでしょう。
ポイントは片麻痺側の反応を見ることです。
立ち上がり時など、健側に力を入れた時に普段だらりとしている麻痺側の腕がぎゅっとこわばっている時は、よく使っていることになります。
そんな時は腰を上げてあげたりすることで、神経性拘縮の予防に繋がります。
パーキンソン病も脳神経系の疾患ですが、実は脳卒中などの神経系拘縮とはまた違う「固まり」をします。
パーキンソン病の人の硬さは、「固縮(こしゅく)」と呼ばれるもので、脳卒中などから来る拘縮とはまた違うものです。
「固縮」とは、筋肉が硬くなることを言います。
詳しいことはパーキンソン病の特徴のところから見ることが出来ます。
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介護歴が約10年くらいの者です。これからの介護の未来とビジネスモデルについて色々思いあぐねています。介護の未来が明るものになるようにしていきたいと思っています。