おもしろ話見つけた。
タレーラン・ペリゴールというフランスの政治家のおもしろいエピソード見つけました。
ナポレオンを見い出した人物だそうです。
あるとき、タレーランは2匹の大きなヒラメを入手した。これは、当時としては大富豪でもなければ不可能なことだった。さっそく客たちにふるまうことにしたが、しかし2匹同時に食卓に出せば自慢と受け取られ、反発されることも予想される。そこでタレーランはあらかじめ使用人に指示して、1匹目のヒラメ料理を客たちの目前でわざと皿から落とさせて台無しにしてしまった。楽しみにしていたヒラメ料理を食べ損ねて客たちが落胆した所に、タレーランはすかさず2匹目のヒラメ料理を持って来させたため、客たちは大いに歓喜したと言われる。
引用:Wikipedia https://x.gd/KA93a
心理学でいうドア・イン・ザ・フェイス効果のようなものでしょうか。
タレーラン・ペリゴールは有能な外交官だったらしいので、交渉相手にこのようなテクニックを使ったのかもしれません。
脳科学的に考えると、大きな期待の後にガッカリしたさらにその後に大きな喜びを感じると、報酬系が活性化しさらにタレーランに社会的報酬を求める行動に出やすくなるというわけで、嬉々として契約書にサインしてしまうのでしょうか。
確率は上がるかもしれないですが。
びっくり→がっかり→やったー、なのでマジックに近い気がします。
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