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わたしの身におこったこと

前回の記事のつづき。


霊ちゃんが入ってくると、自分で自分の気持ちや感情がわからなくなり。

そもそも感じることができなくなり、そして自分を傷つけること。

他の人も傷つけること。


乗っ取られる

憑依される

とかいうけど。

ここまでリアルに体験したことはなかった。


以前は、わたしのなかにも霊ちゃんはもっといて、

それが普通だったんだけど・・・


今回、わたしに憑依した霊ちゃんは、以前旦那さんのなかにいた霊ちゃん。

旦那さんも自分で自分の頭を打ちつけていたことがあるし、憑依されたとき、何かこの人知ってると思った。

(どんな夫婦だ・・・)


今回、この霊ちゃんは浄霊という形ではなかったが、わたしの元から離れた。


今は。


もちろん、わたしのこころの状態によってまたこの霊ちゃんは戻ってくるかもしれない。

そして、この霊ちゃんとお話をすることが良かったのかもしれないが、そんな余裕などなく。


では、なぜ霊ちゃんがわたしのところにきたのか。

わたしのこころの状態。


憑依される2週間くらい前から旦那さんの仕事が忙しくなった。

4月から新しい環境に身を置いて、彼は彼なりにとても頑張っていた。


彼の頑張りを知っていたからこそ、言いたいことを我慢していた部分がある。

重荷になりたくない、自分のことで煩わせてはいけない、とか。

そしたら、自然と夫婦で話をする時間が減った。


いつもなら旦那さんが帰宅してから寝るまでの約6時間のうち少なくとも3時間以上は話をする。

仲がいいかはわからないが、とにかく話をする。

くだらない話

真面目な話

不思議と話題はつきない。


トイレと風呂以外はほとんど話をしている。

それなのに、憑依される2週間くらい前から1時間半くらいしか話をしなくなった。


旦那さん、帰ってきたら

テレビ

パソコン

スマホ

だけ。

つまらん、つまらん、つまらん。


でも、我慢。

大変だもんね、

無理させられない。


我慢。


それが続いた。

いつものこと。

それが今は長いだけ。

いつもより長いだけ。


そう思っていた。


いつもあること、

ちょっと我慢するだけ。


それだけだと思っていたのに。


そしたら、わたしなんていなくても良いんじゃないか。


旦那さん、わたしを必要としてくれてない。


もう、旦那さんの人生にわたしはいらない。

なんて、妄想 X 妄想 X 妄想ーーーーーーー(笑)


だから、今回のことで感じた。


いつものことだから、

よくあることだから。


それだけで片付けていい感情ってないんだな。


そのちょっとしたこころのほころびが次第に大きな穴となり、傷となり。

自分で自分を苦しめる。


そんなちょっとしたこころのほころび。

一つ一つ、” どうしたの? ”

と大切に

声をかけて、

よしよしして。


そんなことが大切なのかなって思った。

自分自身を傷つける前に。

自分の大切な人を傷つける前に。


経験したからわかったこと。



・・・・・・あれ?


この感情

感覚



これ、前にもあった。

子どものとき。



わたしは母が好きだ。

大好きだ。

母のそばにいたい。

たくさんお話を聞いてほしい。

もっと甘えたい。

もっといい子いい子してほしい。


でも、母はいつも忙しい。

4世代家族だったから、たくさんのご飯を作り、

ほとんどすべての家事をフルタイムで働きながら行っていた母。

お弁当も多いときで5個作っていた。


母と話ができるのは、お布団のなかくらい。

それすらもできない時があった。


そっか・・・

わたしはこのころから、小さな小さな時から自分を押し殺していたんだ。

我慢していたんだ。

それが当たり前で。

いい子でいることが。

おとなしくしていることが。

母が家事をスムーズにできて。

母を困らせない。

それが母を守ることにもなる。


でも、今は違う。

以前は我慢することしか知らなかったけど。


言葉にできる。

伝えることができる。

旦那さんはいつもそばにいてくれてるのに。

わたしのことを嫌いになったわけではないのに。


ちょっとしたことでも。

みそっかすみたいなことでも。

何でも。

話せる。


自分のこころがしんどくなる前に。

自分で自分を傷つける前に。

そんなことを霊ちゃんは教えにきてくれたのかな?


わたしのインチャ、1つ癒されたよ。

ありがとう。


おしまい。

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