空間作り〜炭埋研修〜
2日間かけて茨城で土壌改良のための炭埋研修に参加してきました。
共働学舎宮嶋さんの直接指導が実現したのは、自然と調和したものづくりの活動を地道に続けてきた生命研究会の活動のおかげで、代表のひろみさんはほんとにすごいな〜と思いました、感謝です。
ところでみんなで田植えした飯村農園のお米、イセヒカリはとても美しく成長していました!!
比べて申し訳ないのですが、遠くから見ても他の田んぼより明らかにきれい。
飯村さんの田んぼはキラキラしています。
普通の農家さんの田んぼと、飯村さんの無農薬米の田んぼは、品種が違うこと以上に、素人目にも「なんかこっちの米のほうがおいしそうだ!!」とみんながざわついていました。
さて、炭埋についてはいちごハウスの前で、地図を片手に実際に地形を見ます。
沖縄から九州、関東、東北、北海道まで全国から自然農法について学びたい人が集まってきていました。
わたしは本当の風水とはきっとこういうことなんだろうなと深い感動とともに宮嶋さんの話しを聞いていたのですが、物理的な電子の知識と、地形や鉄塔、電線の長さ、川の位置から電子の流れを読み取っていく姿は尊敬以外の何物でもなかったです。
同時に闇雲に炭を埋めたらいいものではないということも痛感し、自然と調和するということはまずなによりも自分と自然との直接体験、自然観察と知的思考の積み重ねが絶対的に求められるものなんだと思いました。
その後ミーティングしながら場所を確定していきます。
翌日は笠間のかもす農園さんに移動して、実際に作業をすることになりました。
とても楽しかったです!!
わたしはものづくり自体が好きで、マシーンとか工作も好きなので積極的に参加してきました。
そしてあらためてなんでも実際にやるのは本当に良いことだと思いました。
これからは何気ない風景でも、エネルギーの流れをよく考えてみる癖をつけようと思います。
そしてこうして自然の中で地形と電子の流れを考えると、いかに東京がめちゃくちゃなのかがわかります。
それでもわたしは東京で生きてるから、自分なりの空間作りをやれるだけやっていきたいです。
博士が亡くなったあと、3年かけて地道な活動をしてきた結果、こうしてみんなで協力して今回はひとつ大きな種蒔きができたことがうれしいです。
炭を埋めたばかりの地面の上に立ってみました。
立つ前はイヤシロチという感じのやわらかくやさしい雰囲気かと予想していたら、全然違って、炭の上はとても強力なバチバチとしたエネルギーがあふれてきている感じがしました。
たしかにこれは、すごい、だからまちがった埋め方をすると大変なことになるという宮嶋さんの話しが実感できました。
なんでも使う人の意識がいちばん大事。
地球を救うとは自分を救うことだよ、という博士の言葉を思い出しました。