小学校がなくなるということ
一昨年、地元の小学校が閉校した。
今、うちの娘たちは、スクールバスで20分かけて町の小学校へ通っている。
ここへ引っ越して来たとき、地元の小学校の児童数は、わずか10人程度と聞いていた。
複式学級もあり「そんなに少なくて大丈夫?…」と不安に思った。
一方で、少人数ならではのきめ細やかな教育指導で、地元の小学生たちはよくできる子が多い、とも聞いていた。先生方も含めて学校に集う人たちが家族のようなアットホームさがあり、他所から学校に行きづらくなってしまった子が山村留学をしたり、