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作るのは最初の一度だけ♪なぜ自然農では畝を作り直さないのか [農業体験@神奈川]

✅畝を作らなくても良くなったら嬉しくないですか?

ㅤ自然農では畝を作るのは最初の一度だけ♪
これは嬉しいですね。

ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。

ㅤその代わり年に一度だけ
やっておきたいことがあります。
それが畝を調える作業です。


もし毎回畝を作らなくて良くなったら

1.なぜ畝を作り直さないのか?

ㅤ通常、畝は、作物を栽培するたびに
作り直します。
なぜなら、まず「耕す」からですね。
耕すと土が平らになる→→
だから、もう一度畝を作り直します。

ㅤ自然農では耕しません。
なので、作物を栽培するたびに、
畝を作る必要がありません。

ㅤそして、もう1つ、
もっと重要な理由があります。

ㅤ畝を作り直すと、
せっかく土中の生き物たちが作ってくれた、
土中の生態系がリセットされてしまいます。
生き物たちにとってみたらすべてやり直し。
これは可愛そう・・・

ㅤだから、生き物たちの暮らしを守るために、
畝を作り直さないんですね。
そう、自然農は自然に優しいのです。


生き物たちの暮らしを守るために

2.なぜ定期的に畝を調えるのか

「耕さないんだから、
畝を調える必要はないんじゃないの?」

ㅤと聞かれることがあります。

ㅤでは、なぜ定期的に畝を調えるんでしょうか?

ㅤそれは、風雨や農作業と共に、
畝も少しずつ崩れてくるからです。
溝が狭くなってきたり、浅くなってきます。
本来の目的だった「水はけを良くする」
という溝の機能が弱まってきます。

ㅤだから、調えるんですね。


畝は水はけを保持するために調える

3.畝を調える方法

ㅤ畝を調えるなら、冬のうちにやりましょう。

ㅤなぜなら、草の量が少ないからです。
草が多いと「草刈り」作業から
始めないといけませんからね。

ㅤでは、畝を調える方法をまとめます。

①溝や畝の上の落ち葉や枯れ草を移動する

ㅤ作業効率を上げるため、
一旦別の場所に退避しておきます。

②浅く(狭く)なった溝を掘り直す

ㅤ溝を掘る作業には鍬(くわ)がおすすめ。
基本的には浅くなった溝の土を
「削る」作業だからです。

ㅤ人によってはシャベルやスコップのほうが
お好みの人もいるかも知れません。

ㅤ掘って出た土は畝の上に乗せます。

③畝の上を調える

ㅤ新たに乗せた土を平らに均します。

④落ち葉や枯れ草を畝の上に被せる

ㅤ退避しておいた枯れ草などと畝の上に戻します。

ㅤこうして春の訪れ、種蒔きシーズンに備えます。
再び種を蒔いて、発芽の喜びを味わえる時期を
楽しみに待ちたいものですね。


4ステップで畝を調える

◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎

✅自然農を実際に始めてみたい♪
✅土中の生き物にも優しい農法を実践したい♪

 そんな事を感じた方は、一緒に自給農普及部で
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自給農普及部では、定期的に仲間と楽しい活動を
しています。
 
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