循環しない方法と永続的に豊かな暮らし [農業体験@神奈川]
❓もしあなただったらどちらを選びますか？
あと10年も続けられない方法と、
今後1000年以上続けられる方法
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子どもたちに
負の遺産を残す方法と、
正の遺産を残す方法
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結局人生は選択の連続ですね。
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こんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
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だったら、
自分が幸せになる方法を選びたい、
そして子孫が幸せになる方法を選びたい
ものです。
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では、農法だったら何を基準に選びますか？
１．子孫への遺産という基準
農法には、
慣行農法、有機農法、その他自然系農法
の３種類があります。
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もしあなたが栽培するなら、どれにしますか？
もしスーパーで買うとしたら、
どの農法で作られたものを選びますか？
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どうやって選びますか？
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我々が大切にしたいのが
「子孫への遺産」と言う基準です。
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その農法を、今後ずーっとやり続けた場合、
子孫にどんな遺産が残るのか…
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実は、われわれは、
ご先祖様からたくさんの遺産を
受け取っています。
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食料に関して言えば、
畑、田んぼ、農業用水路、
日本に固定化された種などなど、
たくさんのものを受け取っています。
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では子孫への遺産から見たら
どの農法を選べば良いのでしょうか。
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1つはご先祖様から受け継いだものが、
健康な状態で受け継がれるかどうかです。
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土地がやせ細ってしまい、
土の温度が低く、
作物がなかなか育たない、
そんな農地を子孫に残すのであれば、
それは負の遺産ではないでしょうか。
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健康でおいしい作物が育つ農地を手渡すのが
「正の遺産」ではないでしょうか。
２．循環するかという基準
そして、農法を選ぶ上で
次に考えたいのが「循環」です。
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循環する農法？
何が循環するのでしょうか？
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自然界の生態系を想像してみてください。
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循環するものは、養分や水や命や食物連鎖です。
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土の中に住む微生物や虫、細菌などが、
有機物を植物が吸収できる養分に分解します。
その養分を草や野菜・穀物が吸収します。
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その一部を虫が食べたり、
鳥が食べたり、
人間が食べたりします。
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そして、枯れた草や作物の亡骸は、
また土に返り循環していきます。
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水もそうです。
雨として地表に降り、
それを植物が吸い、
葉から蒸散させます。
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水はやがて雲となり、また雨となって
地表に降り注ぎます。
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命もそうです。
種は芽を出し、成長し、花を咲かせ、
実をつけ、やがてまた種となります。
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では、このような循環は、
どの農法でも成立しているのでしょうか？
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実はそうではありません。
循環しない農法もあります。
化学肥料や農薬・除草剤を使うことで、
生き物たちの生きる場を奪っています。
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そこに本来あった自然の循環が
なくなってしまったのです。
３．持続可能かという基準
そして、もう１つ大きな基準が
「持続可能」かどうかです。
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もし持続可能でない場合、
その方法は長く続けることができません。
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なぜ続けることができないか、
大きなものを3つ挙げたいと思います。
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(1)資源が枯渇する
(2)環境を破壊する
(3)人間が不健康になる
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上記のいずれの場合も、
続けることができません。
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そのしわ寄せは子孫に行きます。
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我々大人が今やるべき事は、
子孫に正の遺産を残すことです。
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子孫に、美しい地球と、健康な食料を、
手渡さなければなりません。
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これは、我々大人が一人一人、
日々実行すべきことです。
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まずは我々がいますぐできること、
それは買い物を変えることです。
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どうせ買うなら正の遺産を残す方法で
作られた食べ物を選びたいものです。
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次に、自分で作りましょう。
子孫に正の遺産を残し、
循環し、ㅤ
持続可能な方法を選びましょう。
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それが「自然系の農法」です。
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プランターからで構いません。
どの自然系の農法でも構いません。
あなたも、消費者から生産者になりましょう！
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＊ 次の一歩 ＊
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そんなことを感じた方は、ぜひ一度
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